何かいいアイディアはないか?
そんな悩みを抱えている時に有効な5つの方法があります。
アイディアはセンスや偶然には生まれません。
環境や行動で生み出せることのほうが多く存在します。
1.センスがなくてもアイディアは生まれる
たくさんのアイディアをポンポン思いつく人っていますよね。
でもそういった人は元々センスがあったわけではないのです。
つまり「アイディアを生み出すのにセンスは必要ない」ということです。
では、どうやったらいいアイディアを生み出せるでしょうか?
それは「多角的に学ぶ」ことです。
たとえば、youtubeチャンネルを開設しようとします。
しかし、どんなチャンネルを始めたらいいのか?と悩むでしょう。
もしあなたがカメラについて他の人より経験やスキルなどを持っていたとしても、それを表現する方法を持っていません。
そんな時に学ぶことは「マーケティング」「Webデザイン」「SEO対策」「話し方」「台本の作り方」「動画の編集方法」などです。
一見、カメラとは無関係なことに思うかもしれませんが、実はこれらの知識はyoutubeを始める人にとってはとても大切なスキルなのです。
主題である「カメラ」をより一層、価値のある情報にするためには、副題である「その他のスキル」がなければ高評価を得ることはできません。
そして、その他のスキルを学ぶことによって、カメラについて他のyoutuberと表現方法の差別化できるアイディアを見つけることができます。
とはいえ、本当にそれでアイディアが生まれるのか?と半信半疑な人もいるでしょう。
しかし、カメラに限らず、主題であるテーマを盛り上げるには、それを取り巻く複数のテクニックが必要です。
そしてそのテクニックを身につけることで別の視点からカメラというテーマを見ることができるようになります。
それが今まで思いつかなかったアイディアになります。
2.足し算と引き算がアイディアの鍵になる
アイディアはパズルのように組み立てることが大切です。
しかし、思うようにアイディアを組み立てられない人は一つのアイディアだけにこだわりすぎていたり、アイディアが多すぎて選べないことがあります。
まず、発想には2つの考え方があります。
1つ目は、複数のアイディアを組み合わせて作る「足し算のアイディア」
2つ目は、余分なアイディアを削ぎ落として作る「引き算のアイディア」
足し算のアイディアに適している人は理論的に物事を考えられるタイプの人です。
「ロジック」を常に重要視して、アイディアに深い根拠を求めるなら、足し算のアイディアが最適です。
反対に、引き算のアイディアに適している人は行動力がある人です。
なぜなら、行動力のある人の中には考える前に動くという習性を持っている人がいるからです。
こういった人の場合、一つひとつのアイディア自体の精度が低いことがあります。
精度の低いアイディアをたくさん集めても意味がありません。
だから、たくさん浮かんだアイディアの中から本当にいいアイディアだけを選ぶ必要があります。
なので、引き算のアイディアが適しているのです。
アイディアとは花火のように、パッと思いついてはすぐに忘れてしまうことがあります。
せっかく思いついたアイディアを逃さないようにメモやアプリに書き留めるクセをつけるといいですよ。
3.無心の時間がクリエイティブにしてくれる
どうやっても、アイディアが浮かばないときは頭の中に情報を詰め込みすぎていることが原因です。
日本人は特に根が真面目なのでできないことがあるとさらに頑張ってしまうことがあります。
しかし、アイディアの場合はそれとは真逆のことをするほうが効果的です。
会議室や狭い空間で考え込んでいる人は、全ての電源をオフにして今の悩みを数時間だけ忘れて全く関係のないことをやりましょう。
この行動の目的は「無心になる」です。
長時間同じことを考えていると、一方向からしか見ることができなくなります。
つまり、視野が狭くなるということです。
一度狭くなった視野を広げるためには「無心」になることが解決の鍵になります。
昼寝でも、NetflixでもYouTubeでもデートでもなんでもいいので今悩んでいることを忘れられることをやりましょう。
こうのストレスを解放した状態で、もう一度考え始めると意外にいいアイディアが生まれることがあります。
4.無計画な旅にでかける
私はアイディアが出ないとき、一人で旅に出かけることがあります。
見慣れた風景や環境に長時間いるとどうしてもアイディアが浮かばない時があります。
本当にどうしようもなくなったときは、タイミングをみはからって海外に一人旅に行きます。
その理由は普段の環境とのギャップを体験することで新しい自分を発見できるからです。
しかも、事前にスケジュールなどを決めずに航空券とホテルだけ予約して出かけます。
あえて無計画で行動することで、想像力と行動力を試すのです。
そうすることで新しい発見からアイディアが生まれます。
5.先駆者のマネをする
アイディアを出すために必要なのは発想力と冷静な思考です。
しかし、それはわかっていてもアイディアが浮かばないから悩むんですよね。
そんなときは「TTP戦略」を実行しましょう。
TTP戦略とは、「徹底的にパクる」の略です。
どうしようもないときは先駆者の真似をすることがいいアイディアにつながるきっかけになります。
注意点は丸パクリとTTPは別物です。
丸ごとパックてはだたの模倣であり、そこにオリジナリティはありません。
徹底的にパクるとは対象の先駆者の思考をパクるということです。
アイディアにも発想の仕方や組み立て方があります。
それは人それぞれですが、成果を出している人にはその人ごとの「型」があります。
それを見つけることでいいアイディアが生まれます。