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我が子に身につけてもらいたいビジネススキルとは

今回の記事はあなたがすでにビジネスに成功したことを前提に書き進めようと思います。

この記事のビジネスの成功の定義とは一日4時間の行動で会社員の給与の3倍以上の報酬を手に入れられる状態としましょう。

時間とお金の自由を手に入れたことであなたには多くの夢を叶えられる余裕ができました。

その次にあなたがやるべきことを考えていきましょう。

いずれあなたはこの世からいなくなります。

残された家族、特に子供たちにあなたは何を残したいと思いますか?

お金そのもの?それともお金を稼ぐ能力?

私はほんの少しのお金と自分のチカラでお金を稼ぎ出せるようになれるスキルを娘に残したいと考えています。

そしてこれらのスキルを子供達に伝えるためには、まず自分自身がスキルを身につけてそれを伝え続けることが大切だと思います。

自分ができないことを教えることは現実的には不可能なことです。

だからまず自分がスキルを身につけていくことが急務だと思います。

1.ライティングスキル

どれほどAIが発達したとしても、「人の心を動かす文章を書く」ことができるようになるのはまだまだ先のことだと思います。

文章を書くことで仕事にすることもできます。

特にこれからはWebライティングの需要が増えていくでしょう。

その中でも読み手にとって有益な情報を独自の目線で伝える文章を書くことが他ライターとの差別化につながります。

そのためには読書習慣や情報の集め方(リサーチスキル)が必要になります。

ライティングを子供にスキルとして身につけさせるためには自分で調べる癖づけや読書をする環境を整えること。

そして、間違えてもいいから、自分の思ったことや相手の目線に立って考えることを文章に書き起こす癖をつけることが大切です。

私もこれまで文章を書くことに抵抗がありましたが、明文化の習慣を取り入れることで物事をもっと深くまで理解しようとしたり

自分独自の考えを持つことに役立っています。

小さい時からこのスキルを持つことで早い段階から感性を育てることにもなりますので是非取り入れてみてはどうでしょうか?

2.コミュニケーションスキル

社会生活で必要なスキルのうち最も重要なのが「コミュニケーションスキル」です。

もっと細かく言えば「傾聴スキル」になります。

人は自分の話を聞いてもらうことで相手のことを好きになったり、好感を持つことがあります。

逆に自分の話ばかりして他人に無関心な人は周囲から嫌われることになります。

このスキルは教えて会得するものではなく、実生活で自然に身についていくものです。

子供が「話したいこと」を親がさえぎって勉強しなさい、宿題はやったの?などと言ってはこのスキルは身につきません。

まずは、子供の話を最後まで聞いてあげることを普段から実践することで自然にコミュニケーション能力が培われます。

その結果、どんなに物覚えが悪くても、人よりも能力が低くてもコミュニケーション能力があれば大成することができます。

ビジネスは最終的に人柄で決まります。

それよりも、誰かをあざむいたりウソをつく行為が常習化するほうがよっぽど厄介なことになります。

コミュニケーション能力とはとても漠然としたスキルではありますが、とても重要で子供の将来を左右させる能力でもあります。

3.プログラミングスキル

最近ではリモートワークやテレワークといった会社に出社せずに仕事をするスタンスが増えてきています。

多くの場合、パソコンとネット環境が整っていれば成立する働き方ですが、その代表的な仕事がプログラミングです。

プログラミングは誰にでもできることではなく、センスや努力量がダイレクトに反映されるスキルではありますが

小さいうちからパソコンに触れさせることで一生涯にわたって仕事に困らないスキルになると思います。

ネット上ではプログラミングはオワコンなどと言われていますがそんなことはありません。

実際に、あなたの周りにプログラミングができる人はそれほど多くはないでしょう。

ということはそのスキルがあることで自分でビジネスを持つこともできるし、大学卒業後に大手の会社で給料を貰いながら実践を経験することもできます。

努力量には1万時間の法則があり、その1万時間をどのくらいのスピードで達成するかが重要だと思います。

働きながらその1万時間を消化することで早い段階で自分のビジネスを立ち上げることができるようになります。

4.デザインスキル

努力と表現力が重要なスキルは誰にでも身につけられるものではありません。

その代表的なものが「デザインの領域」です。

このデザインの領域でスキルを身につけることはとても大切なことだと思います。

表現力や発想以外にもそれを具現化させるソフトウェアの使い方に精通することが前提ではありますがこれらはとても有効なスキルだと思っています。

今ままはイラストや紙媒体でのデザインをイメージする人がいますが、私の想定するデザインはもっと範囲を広くみています。

それは映像、写真なども含まれています。

これらはAdobe社のアプリケーションである、Lightroom、プレミアプロ 、アフタエフェクツ、Illustrator、Photoshopなどを指します。

この他にもダビンチディゾルブ、ファイナルカットプロなど他社アプリケーションも存在しますが、それらのソフトを網羅することで誰にも真似できないスキルにすることができます。

個人がメディアを持つことができそれが一つのビジネスにもできる時代です。

表現力を持つことで自分だけのビジネスを持つことができるようになると思います。

5.マーケティングスキル

個人でビジネスを立ち上げるときに成功か失敗を左右するのは「マーケティング」をしているかしていないかの違いです。

失敗する人の多くは自分の作った商品やサービスを市場を無視してリリースしてしまい、なぜ売れないのかがわからないまま潰れていきます。

しかし、マーケティングを熟知してトライアンドエラーの習慣を持っていればどんな形であれ成功することができます。

大の大人である私たちですらできないことを子供ができると思いますか?

それができるようにマーケティングを教えるのが親である私たちなのです。

非現実的と思うかもしれませんが子供の将来の糧になるのであれば私は挑戦する価値はあると思います。

現在、私も複数のWebサイトや動画コンテンツのマーケティングを独学で行い、多くの失敗をしています。

しかし、その過程で学ぶべきことややってはいけないことを記録し自分のスキルに変えることで子供に教えることができるようになると考えています。

6.最後に

これらのご紹介したスキルは学校では教えてくれないことばかりです。

だからといって、何もしないわけにはいきません。

私たちの生きている時代よりも子供たちが大人になった後の日本の方がもっと厳しく自己責任の度合いが大きくなっているでしょう。

それを見越して一人でも経済的な自由を手に入れやすいスキルを残すことが私は必要だと思っています。

お金を残すことよりもお金を自分で稼ぐことのできるスキルを残した方が子供にとって有益だと私は考えています。

魚を釣って与えるよりも魚の釣り方を教えた方がいいなぁと思った次第です。

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