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副業初心者が参入してはいけない5つのビジネスとは?

副業が多くの企業で推奨されていくと様々なビジネスに興味を持つ人も増えていきます。

しかし、中には初心者が手を出してはいけないビジネスや副業を始めようとする人がいます。

私もたくさんのビジネスに手を出して大きな失敗を繰り返してきました。

今日はその経験を踏まえて副業初心者が参入してはいけないビジネスをご紹介します。

1.OEMのネット販売商品

OEMとは他所の会社が製造している原材料やサービスを自社商品として販売するビジネスです。

基本的にOEMによる販売商品は初心者では儲けることが難しいでしょう。

OEMをおすすめしない理由

(1)競合との価格勝負に弱い

(2)類似商品が多い

(3)商品背景が作りづらい

(4)売れ残りはそのまま負債になる

私は以前に紅茶のOEMでネット販売をしたことがあります。

結果は惨敗

なぜなら、競合が多く、価格競争にも勝てなかったからです。

もちろん、商品紹介サイトなども作りましたが自分で製造していないので商品説明も同じようなOEM商材と被ってしまいました。

結局、他社との差別化もできずに数十万円分の在庫を無駄にしました。

とはいえすべてのOEMビジネスが失敗するわけではありません。

資本力のある人や主力となる別の商品を持っている人、SNSなどでファンを抱えている人であれば成功できるかもしれません。

単純にOEM商品だけで儲けられるかと言ったらそれは非常に難しいことだということです。

なので、マーケティングの知識や商品開発の経験がない人はあまりオススメできない副業だと思います。

2.体力を使う労働ビジネス

時間でお金を稼ぐ方法はたくさんあります。

でも副業としてその手段を選ぶことはオススメできません。

なぜなら、本業以外に体力を使う仕事をしてしまうと、ほとんどの人が体を壊します。

もしくは本業に集中できないくらいに、常時疲れた状態で働くことになるからです。

疲れていると集中力が散漫になり、今までしなかったミスをする可能性も出てきます。

本業が疎かになり、本末転倒になります。

たとえば、週に2日間、時給900円で4時間コンビニで働いたとします。

毎月もらえる副収入は28800円です。

掛け持ちによる健康維持の不安や本業に集中できなくなるデメリットを比較して報酬が少なすぎませんか?

たしかに、早急にお金が欲しいという人であればアリかもしれません。

しかし、急を要せずにある程度時間に余裕がある人であれば、この選択はしない方がいいでしょう。

時間報酬には限界というものがありますので、多少時間がかかっても、スキルを身につけて時間コントロールの効く副業を探した方がいいと思います。

3.自動売買の投資ビジネス

投資の基礎知識のない人が自動売買のシステムを始めて損をしても、なぜ損をしたのか原因がわからないというのが最大のデメリットです。

お金を預けて後は待つだけ。

一見ラクみにえるかも知れませんが、かなりの大勝負をしていることに変わりはありません。

だって、仕組みがわからないのに大切なしかも大金をそこに投下しているのですから

たとえば、「ハイアンドロー」の売買システムで勝率8割という謳い文句に興味を惹かれて始めたとしましょう。

おそらく大半の人がマイナスになります。

なぜなら、その勝率8割が本当であれば市場が成立しないからです。

そして、そういった売買システムは30万円〜80万円で売られています。

この他に月額システム利用料を払うサービスもありますが、これらは中流以下の人たちをターゲットにしたシステム販売ビジネスです。

本当に勝てるシステムがあるとしたら価格帯は数千万円はするでしょう。

だって数千万円払ったとしても、勝率8割であればすぐに元は取り返せるからです。

とはいえ、どうしてもやりたい気持ちを抑えられない人もいるかも知れません。

たしかにラクしてお金を儲けられるのは魅力的ですよね。

でも、やるからには投資についての知識をしっかりと学び、負けたとしてもなんで負けたのか原因に気がつけるレベルまで投資のリテラシーを高めてから始めた方がいいと思います。

そうしないと、負けたことでシステムは詐欺だったとか嘘をつかれて騙されたという被害者になってしまいます。

そうならないために投資の基礎を学びましょう。

どうしても投資で稼ぎたい人は「ファイナンシャルアカデミー」での受講をオススメします。

純粋に投資について学べる数少ない学校です。

4.家賃収入を狙った不動産ビジネス

ロバート・キヨサキ氏の金持ち父さん貧乏父さんという本に出てくる「不労所得」という言葉にはすごい魅力があります。

これはお金を働かせてお金を稼ぐ方法です。

書籍の中にはネットワークビジネスや不動産投資などのすすめが書いてありますが、私は中古マンションの少額投資に興味を持った時期がありました。

表面利率の計算式や実質利率を軸とした利益計算の学習をしていく中で、「今の私では不動産投資は無理」ということに気がつきました。

なぜなら、不動産投資でお金を稼ぐには実質利率10%以上の物件を複数所有しないとリスクヘッジも含めた不動産運用ができないからです。

しかし、市場には実質利率10%以上の物件はほとんど出回りません。

なぜなら、そういった収益物件は投資家やある程度の優先顧客に出回るからです。

もしも、家族や近親者に不動産関係者がいれば、参入の余地はあるかも知れませんが、素人で何のコネもない人は資本力を持たない限りはビジネスとしての運用は難しいかも知れません。

ましてや副業で不労所得を狙うのであれば、別のキャッシュポイントを作ってから不動産を始めないとかなりのリスクを抱えることになります。

5.海外輸出入ビジネス

最近越境ビジネスが流行ってしますが、初心者は要注意なビジネスです。

法律や習慣の違う相手にビジネスを仕掛けるのですから、ある程度の熟知したビジネスパートナーや国際法律の専門家がいないとビジネス運用は厳しいと思います。

日本にも独立行政法人で海外進出を支援する機関があるのですが、ある程度の金額的なボリュームがないとあまり親身に相談に乗ってはくれません。

実際に私もアメリカに食費の輸出を始めようと思いその機関に電話や訪問をしましたが、何もえるものはありませんでした。

最終的に自分で現地に行き、販路開拓をしてFDAの手続きをして出店した経緯があります。

独自のルートや現地に代理人になってくれるような人がいればまだいいのですがゼロから始めるには敷居の高いビジネスです。

海外でビジネスをすることはかっこいいイメージがありますが、実際はかなりの労力を必要とします。

また、代行業者を利用するという手もありますが、正直私は不安だったので自分で行動する手段を選びました。

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