底辺の人間が子供を育ている時に思うこと「この子には幸せになってもらいたい」「私のような人生を送らせたくない」でも、具体的にどうしたらいいのかわからない。
給料も安い、毎日の生活がギリギリ、こんな状態で子供に何を残せるでしょうか?
お金がなくても子供な育ちますが、果たして幸せな人生を過ごせると思いますか?
「子供は親の背中を見て育つ」と言われていますが、まさにその通りです。
「忙しい、お金がない」こんな言葉を口癖にしていれば、文字通り「忙しく、お金がない人生」を子供が過ごします。
そんな人生を子供に望みますか?
今日はビジネスマンが子育てをする上で最重要にしていることをご紹介します。
親であれば子供に最高の人生をプレゼントしたいと思いますよね。
1.お金を生み出す能力を学ばせる
大抵の人は「お金儲ける」ことに罪悪感を感じます。
でも、お金がないと生きることすらできません。
とても矛盾した現象ですよね。
そのループに子供も道連れにしないようにしましょう。
生きていく上でお金はとても大切です。
そして、お金を生み出すことができる人は人生を充実させることが十分にできます。
なぜなら、「人生を充実させる事柄にはお金が密接に関係している」からです。
これは高級ブランドの服をたくさん買ったり、海外旅行に行きたい時に好きなだけいけるという安易な発想ではありません。
多くの素晴らしい景色、心に余裕のある人生、ストレスのない働き方を見つけるにはお金を生み出す能力が不可欠だからです。
ではどうしたらいいのでしょうか?
答えは親であるあなた自身がお金を生み出す能力を持てばいいのです。
そしてその努力している時間を子供に見せるのです。
子供はそんなあなたの背中を見て感じます。
「こういう生き方が当たり前の生き方だ」財産としてお金を遺すよりも
お金を生み出す能力を遺すことが子供にとってプラスになるやり方ではないでしょうか。
2.人を大切にする「慈愛の精神」
社会で生きるということは「コミュニケーション」が不可欠ということにもなります。
多くの人が人との関係に悩み苦しむ機会があります。
そして心を病んでしまったり、成長をすることに躊躇してしまうタイミングがあります。
コミュニケーションを自分にとって適切な方法で会得していくためには「慈愛の精神」があります。
しかし、無差別に人を愛することは良いことではありません。
自分にとってポジティブであったり、健全な人にのみが対象になります。
人によっては「言葉巧みに利用しようと企む人」や「何らかの悪い目的を持って近づく人」がいます。
そんな人たちまで慈愛の精神で接するほど人生の時間は長くはありません。
自分にとって害がある人に対しては関わりを絶ち、本当にお互いに支えあったり、愛し合える人だけに「慈愛の精神」を持つことです。
人生はあっという間に過ぎていきます。
その中で寄り道をしないで幸せな人生を歩むためには「愛すべき人に対しての慈愛の精神」を持つことが大切です。
3.人を見極める「冷静な判断力」
あなたの周りには様々なタイプの人がいますよね?
マジメに仕事をする人、女性にだらしない人、お酒が好きな人、お金持ちな人、貧乏でも幸せそうにニコニコしている人。
人には「タイプ」があります。
それは人それぞれの「人生の価値観」でもあります。
その中にあなたにとって有益な生き方をしている人と付き合うことが大切です。
なぜなら、マジメに働いている人の近くにいれば、あなたもマジメな人になりますしギャンブル好きな人の近くにいればあなたもギャンブルを始めるでしょう。
人は他者からの影響をダイレクトに受けます。
ということは「自分が目指す人生の過ごし方」に近い人と一緒にいることで理想の人生を歩むためにのヒントを得ることができます。
そのためには感情以外の人を見極める冷静な判断力が必要になります。
表面上の人柄ではなく本質を見極めることが重要です。
これを怠ると意図しない方向へ人生を進ませてしまうことがよくあります。
寄り道せずに幸せになるためには人を見極める「冷静な判断力」を身につけることが大切です。
4.人生の視野を広げる感覚
子供は生まれたばかりの時、「無限の可能性」を秘めています。
この可能性は成長するにつれて狭まり、大人になる頃には数えられるくらいにまで少なくなってしまいます。
そうなると人生の選択肢も狭くなってしまい年老いてから後悔することもあります。
そうならないために幼い時から可能性を広げるために「視野を広げる癖」をつけましょう。
言い換えれば適切な固定観念を持たせることでもあります。
人は固定観念から人生の選択をします。
固定観念を捨てることは普通の人ではできないことなので、それを受け入れた上で固定観念の幅を広げるという選択をした方が現実的です。
そうすることで道筋のある考え方や心のある合理主義思考を手に入れられます。
多くの選択肢の中から自分の進むべき道を選べるようにするためには親の関わり方が最も重要だということです。
5.人生に最も大切なことだけに熱中する
私は人生において最も大切なことは「妻」「家族」「子供」「夢」この4つはだと思います。
しかし、人には欲があり子供が成長するにつれて思わぬ方向へ進んでしまうことがあります。
そんな時に頭ごなしに否定するのではなく、なぜそのような行動に至ったのかを考え、親という立場からではなく一人の人間として真正面から向き合い「敬意を持った話し合い」をすることが大切だと思います。
そして、その話し合いは「子供の反発」で思うように進まないこともあるでしょう。
しかし、それは「親の責任」でありいつかは分かり合えることができます。
だから、その環境から逃げ出さずに根気強く向き合いましょう。
その先には人生において最も大切なことだけに熱中することが最高の人生を過ごすことができるということに子供は気が付きます。
「最も大切なことは何か?」そこから教えていく必要があります。