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情報知識と経験事実の大きな違いと落とし穴とは?

たくさんの人たちがネットに掲載されいている情報を経験と錯覚してしまいます。

この考え方はとても危険性が高く、あなたの人生の機械損失につながることにもなります。

では、その機会損失を免れるためにはどうしたらいいのでしょうか?

1.実は人生の機会損失!?

他人の意見や誰かを経由した情報には感情が入ってしまうため事実と違った解釈をしてしまうことがあります。

間違った解釈をそのまま鵜呑みにすることで大きな機械損失をはらむリスクが発生します。

なぜなら、あなた自身が経験していないことを事実と認識することで情報源の人にはデメリットかもしれないことが実はあなたにとってはとても大きなメリットだったりすることがあるからです。

たとえば、高級車のベンツはシートの日本人の体格に合っていないため座り心地が悪いという情報を仕入れたとします。

あなたはベンツを買う前から「シートの座り心地が悪い」という情報を信じてしまうかもしれません。

しかし、実際は皮張りでシートヒーターもついているため冬は暖かく心地の良い運転席なのです。

もしもあなたがその人の話を鵜呑みにしていたら、最上級の運転席に座ることがない人生を送ることになります。

たとえが大袈裟かもしれませんが、大なり小ないこういった他者情報を自分の経験と錯覚することで人生の機械損失を気が付かないうちに負っている可能性があるのです。

2.錯覚が間違った選択に誘導する

ネット社会に生きる私たちは以前に比べ高速で情報を仕入れることができるようになりました。

災害情報であればツイッターやyahooニュース、youtubeなどでも状況を知ることができます。

とても便利なことではありますが、こういった情報とは別のカテゴリーで私たちは多くの錯覚に惑わされることがあります。

なぜなら、経験をしていないことなのに、ネット情報を自分の経験と錯覚してしまう人が多いからです。

たとえば、病気や治療法などの身体に関わる情報を信じたのに逆に病状を悪化させる事態になることもあります。

実際に私もネットにある情報を信じて、うがい薬を直接飲んだり、栄養ドリンクと風邪薬の併用で一気に元気になると書いてあったのでその通りやってみたこともあります。

結果、病状が悪化して救急車で運ばれ1週間入院したことがあります。

当時私はネットの情報を事実と錯覚していたためこのようなことになってしまったのですが、同じように間違いを信じてしまう人は案外多いのです。

つまり、自分が経験したことがないことをネットの情報をみただけで事実と錯覚することがとても危険なことなのです。

判断材料の一つや多角的な意見という位置づけ程度に留めることをオススメします。

3.一次情報だけを信じた方が間違いは少ない

ではビジネスの場面として考えた場合にあなたはネット情報の何を信用しますか?

私はネット情報で信用しているのは一次情報と自分でも検証できる内容のみを知識として仕入れるようにしています。

なぜなら、ビジネスを成功させる方法や手段は自らが経験しないとスキルに変わらないからです。

たとえば、500万円を元手に月収100万円にする方法があったとします。

私の手元には10万円しかありません。

であればこの情報は知識としてインプットする必要すらない情報です。

この他にも、一日10分で掛け金を1.2倍に増やす投資術があったとしても私には必要ない情報になります。

なぜなら、それらには信用できる一次情報が含まれていないからです。

そしてこのようなビジネスモデルは教材の販売目的であったり、自動取引システムの販売が最後に待っているからです。

とはいえ信用できるできないかはどの情報をみてもわからない。という人もいるでしょう。

だから私は自分で検証できる情報しかインプットしないのです。

その仕入れた情報を自分で経験して初めてスキルに変わるので、それ以外の検証できない情報は全てシャットダウンしています。

真偽がわからない情報が溢れている時代だからこそ「情報の削ぎ落とし」が必要なのかもしれません。

4.情報知識を活かすためには行動すること

興味がある情報を仕入れたらまず始めにやることは「自分でやってみる」ということです。

これをやらない限りは一時的な情報ストックをしたに過ぎません。

運転資金の活用方法や助成金の申請方法などビジネスに有益になる情報をみんな探しています。

でもその多くの人が「知っただけ」でそれ以上先に進もうとしません。

なぜなら、知ることで満足してしまうからです。

そうではなく、自分が興味を持って仕入れた情報であればその知識を活用する行動をすることが本当に大切なことなのです。

その先にあなたにとって有益な情報かどうかを判断するステージがあるからです。

これをやらずに知識と経験をゴチャゴチャに理解してしまうと行動のできない知識人になってしまい人生の大きな機械損失を生んでしまいます。

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