あなたが新たなビジネスや副業を始めようとしたときに現れるのがドリームキラーです。
妬みや嫉妬心の強い人や、自己努力をせずに人の足を引っ張りながら生きてきた人などがドリームキラーになる可能性が高いです。
こういった人たちは起業や副業を始める上で最優先で排除しなければいけない人たちです。
ドリームキラーに付き纏われていたら、ビジネスに集中できません。
お金や地位が関わることであればあるほどドリームキラーはより妨害の強さを高めてきます。
どんなに親しい人や家族でもドリームキラーだと疑わしい人であれば関係を見直すことをオススメします。
ドリームキラーの生息域
ドリームキラーの生息域は大きく分けて2つあります。
1つ目は無血縁関係者(会社の同僚や友人)、もう1つは家族の中に潜んでいます。
そしてこれらのドリームキラーには「悪意のドリームキラー」と「善意のドリームキラー」とに分類されます。
私の経験上、無血縁の人間関係に「悪意のドリームキラー」
家族の中には「善意のドリームキラー」がいます。
まず先に手を打つべきは「悪意のドリームキラー」です。
オブラートに包まずに言うと悪意のドリームキラーと関わっても時間の無駄であり、その人を記憶しているだけでもモチベーションの低下になります。
「悪意のドリームキラー」は努力ができない人や他人を否定して生きることに生きがいを感じている人です。
もし、起業や副業を始めるときにそんな人が周りにいたら迷惑でしかありません。
起業や副業は前向きな思考でないと成功させることはできません。
なので、努力の邪魔になる人や足を引っ張る人を身近におくこと自体ムダなことなので縁を切りましょう。
意識的悪意のドリームキラー
私の周りには2人のドリームキラーがいました。
1人は自分に能力のないことを棚に上げて周りの足を引っ張る人で全てにおいてだらしのない人でした。
40歳を過ぎてもお酒の飲み方は下品で女性にもだらしなく、思い通りにならないことがあれば感情的になり暴れるような人でした。
もう一人はとてもずる賢く、本人がいないところで悪い噂を流したり、容姿や持ち物で人をランク付けするような女性でした。
こういった人を身の回りにおくと成長スピードが著しく低下して、ネガティブやいつもイライラする環境になっていました。
しかも、私が起業をするとどこからともなく現れて「お前はビジネスセンスがないからやめた方がいい」「そんな甘い考えではお金は稼げない」と言い寄られました。
実際にその当時でも私の方が年収は高かったのですが、根拠のない言葉でも心にはダメージを受けました。
なので思い切って2人との関係を断つことでビジネスに集中できる環境にしたことがありました。
今でも2人との縁を切ったことに後悔はしていません。
なぜなら、私は人の足を引っ張りながら、迷惑をかけ、後ろ指を刺されて生きることは望んでいないからです。
無意識的善意のドリームキラー
私の育った環境はとても貧しく、俗に言う経済的弱者の家庭でした。
5歳の時の記憶は部屋にトイレも風呂場もない、ボロボロの共同住宅で生活していた時の寂しい記憶しかありません。
両親は毎日喧嘩をして怒鳴り声の中、怯えながら育ちました。
高校生になり、両親も大人になったのか以前よりも喧嘩も減り、穏やかに生活ができるようになっていたのですが
幼少時の記憶のせいか私はお金に対して必要以上に欲がある性格になっていました。
その時から将来は起業してお金持ちになって小さい時のような寂しい思いをしたくない。
自分の人生を自分でコントロールできるようになりたいと思うようになっていました。
若い私は思慮浅くこのことを両親に打ち明けてしまったのです。
結果は猛反対、「大きい会社に就職して年金を払い、定年後は質素に暮らすのが一番、金儲けをする人間は悪い生き方をしている人だ!」と言われました。
それから20年経ちましたが、いまだに両親の考えは変わっていません。
善意のドリームキラーはもっとも身近で大切な人に現れる現象です。
リスクを極端に嫌い、可能性を根こそぎ引っこ抜いていく人たちです。
そして固定観念を絶対に曲げない人でもあります。
当人は私のことを心から心配しているのですから反論もできなくなります。
こういった人たちと関わり続けるためには「一定の距離を保つこと」が大切です。
心から思っていることを話しても否定されるだけ、でも完全に縁を切ることができない人は距離をとることが一番いいと思います。
ドリームキラー対策
ドリームキラーとの関わり方は3つあります。
- 夢を語らない
- 理論武装でねじ伏せる
- 始めから関わらない
まず、自分の考えや将来の展望などを話さないこと、話しても意味がないことを理解しましょう。
どんなに仲の良い関係でも、一瞬でドリームキラーに変貌してしまいます。
もう1つは徹底的に理論武装をして反論のスキを与えることなく、議論に打ち勝つことです。
ぐうの音も出ないほどに徹底的に叩きのめす論法で言い負かす方法です。
今後一切口出しのできないくらいの勢いでやることです。
最後は関係性を断つこと、これらの3つが現実的に実行できるドリームキラー対策だと思います。
ドリームキラーの心理とは?
最後にドリームキラーの心理ですが、これは嫉妬心以外の何者でもありません。
冷静に考えてください。
あなたにとって嫉妬心を持つ人を周りに置く必要性はありますか?
私は一切ないと思います。
なぜなら、ビジネスや副業を成功させている人の思考には他者に対しての嫉妬心を持っている人はいないからです。
そう考えればこれからあなたがとるべき行動は見えてくると思います。
ムダな時間や人間関係は前向きな人生には不要なものです。
だから悪意でも善意でも関係なしにドリームキラーはあなたの視界から全て排除するべきではないでしょうか?