年老いてからお金や人に困らないための手段とは、心を育てて財を築くことです。
では実際の生活の中で実践できている人はどれくらいいるでしょうか?
ほとんどの人たちが日々お金を稼ぐ為に一生懸命働き続けています。
心を育てることの大切さを知っている人はどれくらいいるのでしょうか。
今日は実生活の中で心を育て、財を築く為にどうすればいいのかを一緒に考えていきましょう。
1.心から安心できるくらい稼ぐ為には?
これくらい稼げればいいな〜。
収入に不安を感じないくらいの生き方がしたいと思う人はとてもたくさんいます。
でもそれを現実にできな人は「欲が強い」もしくは「成果のでる努力ができていない」のどちらかです。
本当に稼ぎたいのであればプライベートな時間を犠牲にして起きている時は「お金を稼ぐ」という気持ちではなく、自分の価値を高める行動をすることです。
あくまでお金は結果として手に入れる「モノ」です。
それを求めるのではなくお金が入ってくる流れに身を置くことです。
その為には個人のお金に変えられる能力(スキル)を高め続けることです。
一発逆転の人生とはその努力を続けた人にしか訪れない奇跡なのです。
能力をお金に変えるという思考が最もストレスが少なく現実的な行動と言えるでしょう。
2.心を育てる為に心がける信条とは?
どんなにお金を持っていても心が満たされない、周りに心から信頼できる人がいないなど悲しい現実に直面している人がいます。
それはなぜだと思いますか?
たまたま近くにいる人が悪かったのか? いいえ違います。
それはあなたの心がそういう状況を作り出したのです。
もっと単純に考えましょう。
嫌いな人に近付きたいと思いますか?
答えは「NO」ですよね。
心を育てるために必要なことは「人、モノ、お金、仕事それと自分に誠実であること」なのです。
他人に対して嘘をついたり、自慢をしたり、見栄を張ったりせずに生きて、必要以上の物欲を自制し大切に扱い、お金を無駄使いせずにコツコツと築き、真面目に働き、他人と自分を比較せずに思い描く将来の自分を目指すことで健全な心を育てることができます。
たった数行のことではありますが結構大変なことですよね。
でも、これがとても大切なことだということをお分かりいただけると思います。
3.ズルさと賢さを履き違えないこと
他人に嘘をついたり、嘘ではなくとも事実を自分本意な言葉で隠す人がいます。
その結果、あなたの生き方には透明感がなくなっていきます。
誰と話す時にも言葉を選びながら話し、時には話の整合性が取れなくなっていきます。
嘘とはばれない時もありますが、その嘘自体を忘れてしまうことがあります。
そしていつのかのタイミングでバレてしまうのです。
このようなズルい心を持つことで誠実さを見失い、人を騙すことが賢いことと誤認してしまいます。
そして、その心はあなただけではなく普段のあなたをみている子供にも引き継がれてしまいます。
あなたの生き方がダイレクトに子供へも影響してしまうのです。
この反動は歳をとった後に自分に帰ってきます。
安心して寄り添う人がいなかったり、働く力がなくなった時にお金に困ったり、家族がトラブルに巻き込まれたり、どうしようもない状況に身を置くことになります。
4.他力本願が最後にあなたを不幸にする
人にたよることは時に必要な場面もあります。
しかし、普段から他力本願で生きることはとてもリスクがあります。
なぜなら、自分の生活の一部に必ず誰かがいないと成り立たない環境ができてしまうからです。
もしその人との関係性が破綻したらあなたの生活にも大きなダメージがあるでしょう。
金銭的な依存や心の依存はなるべく避けて自分でお金を稼ぎ、一人でも平穏な心を保てるような習慣を身につけましょう。
大切なことは自分で行動することです。
他人を動かし得をしようという考えは捨てて、自分の足で一歩一歩人生の歩みを進めることで周囲から信頼され将来の不安を極力減らせるくらいの財産を築きましょう。
どちらかがあっても人生のバランスは崩れます。
心をお金の両方を築き育てることが最良の人生を過ごす秘訣です。