毎日決まった作業や仕事を繰り返していくうちに「仕事したくない」と思う人に向けて今日は記事をまとめました。
特に40代の会社員の人たちは生活のため家族のためと「仕事したくない」と思っても気持ちを切り替えて会社にいっていると思います。
しかし、これには限度がありあまり無理をしすぎると「心が壊れてしまう」こともあります。
そうなる前にこれからお伝えすることを参考に働きたいと思えるようになる自分のチューニング方法をご紹介します。
40代になるとある程度難しい仕事でも経験を積んできたことで支障なく成果を出せるようになっていることでしょう。
しかし、仕事ができる人ほど「仕事に飽きる」傾向があります。
「自分はもっと働ける」「もっと可能性がある」こう思う人は特にそうです。
しかし、会社はあなたが考えているように評価をしてくれません。
そんな時にフッと「仕事したくない」という感情に襲われることがあります。
その逆に会社の人間関係や上司のパワハラ、給与の低さなどの別の問題で働くことが嫌になる人もいます。
そんな人たちは「会社を辞める」という選択肢をちょっとだけ隣に置いといて別の対処法を実践してみましょう。
1.会社とは無関係なことを学ぶ
仕事に飽きてしまった人は「向上心や探究心の強い人」に多い傾向です。
こういった人は単純労働や決まったルーティンでの仕事を始めは率先してやりますが時間が経つにつれてサボり出したり、手を抜いてミスをしたりします。
この原因は「仕事に刺激がない」ということなのです。
こんな時に無理に仕事に刺激を求める必要はありません。
今以上に仕事に打ち込んでも給料は上がりません。
それであればプライベートの時間を充実させる方がよっぽど効果的です。
でもただ闇雲に趣味を探したり、youtubeを観ていては時間があまりにも勿体無いので、新たな分野を「学習」することをおすすめします。
人は夢中になれることがあるとそれ以外のことにも意欲的に行動し始める傾向があるので仕事もプライベートも充実させたいのであれば「学習」することが一番です。
個人的におすすめするのは「パソコンの技術学習」です。
写真の撮り方やデザインソフトの使い方、プログラミングなど趣味と実務を兼ね備えられる学習がいいと思います。
学校に通う時間がなくてもインターネットのつながるパソコンがあれば格安で勉強することができます。
パソコン一台で誰でも格安で学習できるオンライン学習:Udemy
2.マインドマップで客観的に自分を棚卸(たなおろし)
仕事に対して意欲が薄れてきたり、プライベートでの悩みがあると働くことが嫌になってしまうことがあります。
それ自体は誰でも経験することで悪いことではありません。
しかし、その気持ちをそのままにして問題を解決しないでいることで心のモヤモヤや不安感が大きくなってしまうと体調まで崩してしまうことがあります。
そうならないためには早い段階で「あなたの人生のマインドマップを作ること」をおすすめします。
いろいろな問題や課題に圧迫され続けると、働くという意味や価値観が歪んでしまいます。
今のあなたにとって必要な思考軸は「あなたは働くために生きているのではなく人生を豊かにするために働いている」このことを思い出しましょう。
そのためには今現在の問題を考える前に、あなたの一生の大枠を紙に書き出し、これからどうやって生きていくことがベストなのかというマインドマップを作りましょう。
会社の人間関係や仕事のミスなどはあなたの人生において一瞬の出来事です。
あなた自身が必要以上に意識する必要はないということに気がつくことができます。
最も重要なことは、これからの人生をどうやって豊かに生きるかが一番大切なことです。
だから自分自身を棚卸しする必要があるし、今がその時なのです。
マインドマップを書き出すだけでも思考が整理され「冷静」になれる
3.体と心を休めるタイミング
過労や緊張の連続の環境で働いていると仕事がしたくなくなります。
それは脳に必要以上の負荷がかかっているからです。
特に真面目な人は自分で自分を追い詰める傾向にあります。
そうなると体だけではなく心まで壊してしまいます。
外部からの破壊ではなく、内面から自分を壊してしまうと修復するまでにかなりの時間がかかります。
そうなってしまう前に「有給休暇」を取得して体と心を両方とも休めましょう。
一日中眠るのではなく、規則正しい時間帯で体を動かし、ご飯を食べて眠るこういった自然な生活サイクルを取り戻すことで働く意欲を取り戻すことができます。
40代になれば尚更、体に無理が効かなくなります。
体力だけではなく集中力も低下しているはずです。
だから健康的な時間サイクルに生活を一旦戻すことが大切なのです。
体調を自然な時間サイクルに戻すことで自律神経が整い働く意欲が復活します。
4.仕事を辞めてしまう
最後にぶっちゃけた話、年齢性別問わず、仕事をしたくないのであれば「辞めるのもアリ」だと思います。
今の会社に執着する必要が本当にありますか?
義理がありますか?
体を壊してまで会社に尽くす必要はありますか?
あなたが体と心を壊しても会社はあなたの人生の面倒は見てくれません。
これは間違いのない事実です。
死んで初めて労災認定してくれるかどうかです。
そんな働き方や生き方を20歳の時のあなたは望んでましたか?
もっと希望や夢を持っていたはずです。
そしてその時のあなたに今でも戻ることができます。
40歳でも50歳でもいつでも戻れるのです。
そして今の生き方が望んでいた生き方でなければ有給消化をしてから会社を辞めましょう。
(2019年の働き方改革で有給休暇の取得が会社側の義務になっています。)
同僚や部下に申し訳ないと思うのであれば「退職代行」を利用しましょう。
会社を裏切るのではなく「人生をリセット」させるためには他の人の力を借りた方が立ち直りは早くできます。
そして新しい環境で生き生きと働きましょう!