社畜を脱出するために最も手っ取り早い方法は「収入を増やす」ことです。
しかし、働き方改革で残業は制限され、副業を推進しているのは一部の企業だけという状況で今よりも多くのお金を手に入れるためにはどうしたらいいのだろうか?
ここまで考えられる人は、サッサと隠れて副業を始めているはずです。
時代にあった生き方をしていると言えるでしょう。
しかし、未だに一つの会社に囚われ、今の決められた給料の中で生活をすることが「リスクのない生き方」と思い込んでいる人は「生粋の社畜」だということです。
これからご紹介すする記事は地方に住む中小企業に勤める社畜だという事実に気がついていない人へ向けた内容となっています。
働くことの本質を考え直す
まずは「働く」ことについて考えを整理しましょう。
今あなたはなんのために働いていますか?
「家族のため」「生活のため」「夢のため」「子供の将来のため」それぞれの想いがあるでしょう。
その働く意味と今の働き方は合致していますか?
社畜として会社で働いているのであれば「夢」や「家族のため」という大きな課題はクリアできません。
なぜなら、朝から晩まで働いて月給20万円の給料しか貰えないのであれば人生を充実させる金額までは到底届かないからです。
だから働き方の本質を変えるのです。
その本質とは「自分の努力をダイレクトに報酬として得る環境に身を置く」ことなのです。
もっと具体的に言えば「自分のビジネスを持つこと」です。
自分のビジネスを持ったことがない人は「ビジネス=数百万単位の取引」や「破産のリスクがある」といった経験もしたこともないことに不安を感じる人がいます。
でも、現実は違います。
毎月3万円程度の収入増でも立派なビジネスです。
そしてそれを着実に大きくしていけばいいのです。
「小さく始めて大きく育てる」これをすればいいのです。
- 働くこと=自分の人生を豊かにすること
- 家族を豊かにするためには社畜を辞める
- ビジネスは小さく始めるのが一番のリスク回避策
時間が限られていることと向き合う
毎日を決められた時間割で過ごしていると「人生には時間が限られている」ということを忘れてしまいます。
気がつけばあっという間に50歳になっていたなんてことはザラにあります。
特に社畜であれば今の環境に慣れてしまい、何もしないままただ苦しい思いをして時間を過ごしてしまうことで取り返しのつかないところまで行きついてしまいます。
会社の成長の代わりにあなたの最も大切な時間を捧げてしまっているのです。
もちろん連休や年末年始には家族と旅行や帰省で楽しい思い出を作って入るかもしれません。
でも、その時間の数十倍を会社に注ぎ込み、人生の主役のあなたの時間がほんのちょっとしかないことに違和感を感じてください。
本来であれば逆でなければいけないのです。
「人生を充実させること」これに最も時間を費やさなければいけないのです。
そうしなければあなたの背中を見ている子供も同じように社畜として一生を過ごしてしまう危険性があるからです。
- 人生にはタイムリミットがある
- 慣れ親しんだ環境には大きな罠がある
- あなたの生き方を子供が真似をする
- 社畜を脱出するためには現実を未来に向き合う
失敗やリスクをはっきり捉える
収入を増やすこと、ビジネスを持つことに怯む人の特徴は「見えないリスクに過敏に反応しているフリをしている」ことです。
もと社畜の私がハッキリ言いましょう。
あなたは「今の環境が心地いいと思い込み、新たな挑戦をするのが面倒くさい」と思っているだけなのです。
家に帰ったらゆっくりしたい、休みの日はのんびりしたいと本当は思っているのです。
でも、お金は欲しい!これはおかしなことです。
「新たな努力もしないでお金が欲しい」この思考が人生の失敗と最大のリスクなのです。
「自分を変える勇気がないことが人生においてのリスク」であることを知ってください。
- 何もしないことが最大のリスク
- 失敗を繰り返しながらビジネスを形にする
- 小さなことを繰り返して成功を手に入れる
行動ができないことに悲観的にならない
ここまでで「自分は変わるんだ」「自分のために生きよう」と思ってくれたら嬉しい限りです。
しかし、実際に行動に移せない人はたくさんいます。
考えていても動けない、やる気にならない。
でも、それが「普通」なのです。
だって何十年も社畜として働いてきたのですから自分で考えて自分の思うように体を動かすことはできないのが当たり前です。
決められた方法で決まられたことをすることでお金を稼いできた人たちのブランクがここで鮮明になります。
乗り越えるためには毎日小さな目標を少しづつ達成させ続けることです。
この反復であなた自身が考える行動をすることができるようになります。
だから悲観的にならずコツコツを続けてください。
- 行動ができないことを悲観的に捉えない
- 行動できること自体が素晴らしいこと
- 行動の仕方がわからないならネットで検索する
- 答えは行動した後にしか見えてこない
否定的な言動よりも肯定的な行動をする
「〜無理だ」「〜現実的ではない」「〜はやらない方がいい」否定的なことは馬鹿でも思いつきます。
そうではなく「非現実的なことでも肯定的に考えられる思考」を日常的に備える必要があります。
社畜が副収入としてビジネスを始める時に思いつくことは子供でも考えつくようなことばかりです。
「安く仕入れて高く売る」「何かを作ってネットで売る」くらいの発想しか思いつきません。
でも、それでいいのです。
私も初めは安売り商品を見つけてネットで定価で売っていました。
そこから継続性や収益性などを考えることを学び、自分で商品を作り販売する方が利益率が高いことを実感して今に至ります。
何事も経験しなければ本質的な理解はできません。
だから物事は肯定的に考えて行動することに意味があるのです。
その結果があなた自身の最大の財産に変わります。
- 否定的な言動は自分を苦しめるだけ
- 肯定的な行動が社畜の脱出の第一歩
- 単純なビジネスを始めてそれをオリジナルにする
- 諦めることは悪ではない
感情よりも現実的にお金の使い方を考える
毎月3万円の副収入が増えることでほとんどの人は舞い上がります。
そしてそのお金を使います。
それって正しいお金の使い方だと思いますか?
私はそうは思いません。
小さくビジネスを始める理由は「種銭」を集めるためなのです。
ビジネスは始めたら大きくしないといけません。
だからお金が必要なのです。
そのために「種銭を貯める」必要があります。
転売をして効率が悪いことに気がつけば自分で商品を作り始めます。
その商品が売れなければ売れるために広告を出します。
そんな時にお金がなければ広告すら出すことができません。
ビジネスを拡張させるためにはお金は必要なのです。
だから感情で臨時収入を使うよりも堅実に貯めて必要になった時にその資金を投下するのです。
みんなこれができないからビジネスを失敗するのです。
- 貧乏人志向の第一歩が「感情的な支出」
- 社畜になる原因が「感情的な支出」
- 社畜を脱出できない原因が「感情的な支出」
- 人生を無駄に生きる原因は「感情的な支出」