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仕事選びの前にやるネットを活用した4つの準備とは?

仕事選びをする前に事前準備をしましょう。自己分析、SNSアカウントを充実させる、働きたい業界の事前学習、応募企業のリサーチは最底限やっておいた方がいいでしょう。

これからは仕事選びにネットを活用する時代です。

仕事を選び、応募して面接をする。

この流れが変わり始めていることに気がついていますか?

今までは求人誌やサイト、転職エージェント、ハローワーク、学校からの紹介などの中間業者や人が間に挟まったやり方が主流でした。

しかし、最近では企業側がSNSや自社サイトを通して直接募集をすることが増えてきました。

中には社長自らTwitterで人材を募集することもあります。

このような合理的な方法を取り始める企業が増える一方で私たち求職者もネットを使って仕事選びの事前準備をすることが必要になってきました。

今日は仕事を選ぶ前にやるべき4つの事前準備をご紹介します。

仕事選びをする前の自己分析が重要

給料重視の仕事選びよりも自分の適正にあった職業を選ぶことの方が人生の充実度を高めることができます。

「QOL」(クオリティーオブライフ)というかっこいい表現ではありませんが、やっていて良かったなぁと思える仕事を見つけることが大切です。

そのための選択基準になるものは「あなたの特性」なのです。

仕事選びの一番大切なことは、まず「自分を知る」ことをしなければ結局お金や休日の日数などの企業の提示する条件で探し始めてしまいます。

毎日が楽しく辛くても乗り越えられる仕事を探すためには自己分析をして、そこから最も自分にあっていると思われる仕事からチャレンジすることをオススメします。

私はたくさんの自己分析ツールを使いましたが最も参考になったのがギャラップ社の「ストレングスファインダー」という自己分析です。

この「ストレングスファインダー」は基本的に書籍を購入して、それについているアクセスキーを入力して自己分析を始めます。

このアクセスキーでは「Top 5 Strengths Access(上位5つの強み)」を知ることができます。

また追加料金を払うことで「ALL 34 STRENGTHS ACCESS(1位~34位までの強み)」を知ることもできます。

もちろん、5つだけでも情報量が多いので自己分析を始めてやる人は「Top 5 Strengths Access(上位5つの強み)」でも十分かと思います。

自己分析をすることで自分がどんな思考も持ち主でどんな特性が隠れているのかを客観的に知ることが仕事選びの事前準備になります。

特殊分野に転職するなら「SNSが必須」

IT関連企業やマーケティング会社、専門職などの普通に働いてきた人が転職するには敷居が高い業界に入りたい人はSNSアカウントとWeb上でポートフォリオを作ることが絶対条件です。

これには理由があり、転職や就職をするときの方法が以前と異なってきたことが原因です。

今までは「仕事探し=求人誌やハローワーク、学校からの紹介」などの第三者が中間に入り仕事を見つけていました。

でも、最近では企業がSNSを使い経営者や採用担当者が求人を投稿することで社員を募集する方法が増えています。

この方法はとても合理的で必要な人材を自社で直接募集するのでコストがかかりません。

そしてオンラインで行うことで時間の短縮や応募者のSNSアカウントから人柄や普段の生活などの人としての本質を知ることができるからです。

そして応募する側も一般的な求人情報を検索して応募、書類審査、面接、採用という時間のかかる行動から、SNSでDM(ダイレクトメール)にポートフォリオURLを添付して応募するだけで自分を企業にアピールすることができます。

そのためにSNSのアカウントとWebポートフォリオを作る必要があります。

特に技術系や特殊な職業の場合は面接だけではわからない「能力」を先に知ることができるのでお互いにとって時間の短縮にもなります。

今まで自分が作った作品や対応してきた案件内容などの詳細をポートフォリオとして作り込むことがこれからは大切な仕事選びの必須項目になると思います。

働きたいけど「未経験」な場合は「学習必須」

働きたい業界や会社があったとしても、「業界未経験」だと採用される可能性はかなり低いです。

企業は即戦力や雇うことで有益になる人材を求めています。

このままではいつまで経っても働きたい仕事に就くことはできません。

ではどうしたらいいでしょうか?今までであれば「未経験でもOK」の求人を根気強く探していたかもしれませんが、これは非効率です。

なぜなら、未経験OKの会社に運よく入れたとしてもそこで待っているのは雑用や、やりたかった仕事ではない場合が多くあります。

未経験ということは基礎知識ゼロ、経験もゼロということなのでこういった扱いをされて当然なのですが、あまりに時間がもったいないです。

だから働きたい業界があれば、まずは3ヶ月間みっちり自己学習をすることです。

たとえば、プログラミングやカメラマンなどの仕事であればプログラミング言語やカメラの種類・設定などが基礎知識になります。

これらを自分で学習してからポートフォリを作成して応募をすることがオススメです。

技術系の学習はオンラインでもできます。

私が学習するときに使っているのはUdemyというオンラインサービスです。

ここではプログラミングやカメラ、デザイン、マーケティングなどの技術的な勉強をするときとても重宝しています。

パソコン画面でもスマホでも勉強できるので隙間時間でも外出先で勉強することができます。

しかもセール期間があるので数万円かかる教材が2000円とかで購入もできるのでお金もかかりません。

専門学校やセミナーで数十万円払うよりも全然お得でコストパフォーマンスも十分にあります。

働きたい業界よりも企業と社長+役員をリサーチ

働きたい業界が見つかったら雇ってもらえそうな会社を探しますよね。

でも、未経験OKや福利厚生の充実度で応募の優先順位をつけることは危険です。

なぜなら採用された後のことをきちんと想定しないと「ブラック企業の社畜」になってしまうからです。

そうならないためにはターゲットになる企業のリサーチが必要です。

まずは企業の公式ホームページの会社概要に社長や役員のフルネームが記載されているか確認しましょう。

経営者の中には実名を出したがらない人がいます。

それには名前を出せない理由があるからです。

次に役員や社長のSNSアカウントをみましょう。

休日の過ごし方や社員との関わりかた、ビジネスの方向性など人間的な部分からビジネスビジョンまでしっかりと公開しているかなどをみましょう。

私が役員のSNSまで確認するのは理由があります。社長しかSNSをやっていない場合「トップダウン経営」の企業の可能性があるからです。

社長が全ての実権を握っている会社の中には超ブラック企業が紛れているからです。

私はあとトップ画像や投稿されている画像もチェックします。

トップ画面に高級車と自分を設定している人や高級店での会食風景や食べ物の画像を多くアップしている人は自己顕示欲が強かったり、企業の経営者としてSNSを見られている認識が薄い人だということが予想されます。

本来、会社のホームページに役職名付きで名前を掲載しているなら、個人のSNSも見られる可能性が高いということが容易に想定できます。

それなのにビジネスとは関係ないことや自慢したいことを投稿している人はなんとなく人間性に注意をする必要があるかもしれません。

まとめ

公式ホームページに社長+役員の実名が掲載されている

社長+役員の個人SNSがしっかりと運用されている

投稿内容で人間性を見極める

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