お金がなくて焦ることはよくあります。
それは単純にお金を稼ぐことをしていないからか、収入以上の水準の生活をしているかのどちらかです。
こういったタイプの人は4つの理由のどれかに当てはまっています。
素直な気持ちで自分を振り返るとお金に焦らない生活までの道のりが見えてくると思います。
行動力がないのか、お金を稼げない理由を探しているのか、支出を減らせない理由を探しているかは人それぞれです。
しかし、一つ言えることは働かなければお金は入ってこないということです。
できない理由を探すのではなく、稼ぐためにどういった行動をすることが適切かを考えたほうが生活は豊かになりやすいと思います。
1.できることをやってない
お金がなくて焦る人はやらなければいけないことやできることをやらないのが特徴です。
こういった人は「ネットの情報を100%信じて情報を経験と勘違いする」性質がありそれ故、行動することができません。
そして行動できない理由ばかりを探します。
例えば仕事を探すにしても、この業界は衰退産業だ!
10年後にはAIが代替えになり努力をしても報われないなどとやってもいないのに結論をだしてしまいます。
そうやって考えているうちに時間が過ぎてお金もどんどん減っていきます。
結果的というよりも必然的にお金がないことに焦ります。
以前、私は上司にこんなことを言われたことがありました。
賢くて行動力のある人はすぐに成果に繋げる人、賢くて行動力のない人は権威性のない評論家、頭悪くて行動力がある人は時間はかかるが成果を出す人、頭悪くて行動できない人にかける言葉はない。
できるようになる方法は「行動する」の一つだけ、できない理由は無限に存在する。
今でもこの言葉はその通りだと思っています。
そして、努力できない人ほど他人を責める。
これは他人を責めることしか自分の逃げ場がないということでもあります。
努力している人をバカにしたり、真剣に働いている人を貶めたりすることで無意味なマウンティングをします。
もしもそういった要素を自分が持っていたら今すぐにやめましょう。
それよりも自分に適した努力対象を早く見つけてお金を稼ぐ行動をしたほうがいいです。
なぜなら、努力が結果に結びつく目安は10000時間必要です。
口だけ達者な人や架空の正論を他人にぶつけているヒマがあったら働きましょう。
2.行動力が著しく不足している人
頭で考えているだけで行動していない人は「賢そうに見えるだけの人」です。
物事を理論的に考えられる頭脳を持っていても、何もチャレンジしていない人はお金にも困るでしょう。
自分はもっと高い位置で仕事ができる人間だ!人に指図を受けたくない!会社員なんて社畜でしかない!と本気で思っている無職の楽天家に出会ったことがあります。
この人は常にお金に困っていましたが、まともに働くことをしませんでした。
お金がなくなったら友達の経営する飲み屋の手伝いをしてお小遣いを稼いだり、パートナーに適当な理由をつけてお金を振り込ませたりしていました。
この人の口癖は「すぐに飽きて働き続けることがバカらしい」「私のスキルを十分に発揮できる場所がない」と本気で話していました。
それから5年経ちますが、未だにその人はお金に困っているようです。
自分はできる人間だと自負することは勝手ですが、行動してもいないのにその自信がどこからくるのか意味がわかりません。
そして、こういった人の最大の特徴は「他人と自分を比較して見下す」
できもしないことをできると信じて何もしない人は「何もできない人」です。
そして、何もしなければ一生お金に縁がありません。
3.ラクして生きようとしている
ラクをして生きようとしている人は働きもせずに本気でラクができる生き方を探しています。
至って健康体の人が自分に該当する国の補助制度を延々とネット検索したり、支援機関に電話をしてお金をもらえるか聞いたりしています。
当然、該当する制度は見つかるはずもありません。
根本的に働けるのに働かない、ラクにお金を手に入れようとしている人はお金に恵まれることはありません。
そして、働かずにラクをする方法ばかりを探している人は最終的にお金がなくなって焦ります。
どんなに容姿が美しくてお金持ちと結婚をして玉の輿に乗れたとしても、お金を稼ぐ大変さや努力量の多さを知らなければ、年老いた頃に相手から見限られます。
また、こういった人は「お金を無心することが上手」という特徴があります。
働かないでお金をもらうことに味をしめてドンドン周囲にたかります。
哀れな人ではありますが本人は「人からお金を恵んでもらうことが当たり前」というズレた常識を持っているのでどうしようもありません。
こんなズレた意識を持っていると気がついた頃には一人ぼっちになってお金に苦しむことになるでしょう。
4.他人に依存している
他人に規制しないと生きていけない人はとても危険な生き方をしています。
育ってきた環境や受けてきた教育がこういった人を育てるのではなく、その人みずから依存することを選んで生きています。
こういった人を話足たちは「誰かが助けてくれる症候群」と呼んでいます。
このタイプの人は依存している代わりにお金の主導権を持っていないためスポンサーが離れればそこで終わりです。
それ以降は悲惨なくらいお金に見放されるでしょう。
結果的に誰かに依存するということは「お金の主導権がない=お金がなくて焦る」という方程式が成り立ちます。
5.まとめ
他人に依存したり、行動もせずに他人の批判ばかりする人、努力もせずにラクをして生きようと考えている人、やるべきことをやらない人はいつもお金に困り、お金がないことに焦っています。
そうならないためには以下のことを参考にすれば大丈夫だと思います。
- 自分に合った努力対象の見つけて結果が出るまでトコトン行動する。
- 無意味な努力とは結果が出ない時に努力したのに!と嘆く人がやっているニセ努力
- 努力をしていない人に努力をしている人が一生懸命何かを教えても何も伝わらない
- アウトプットできない情報や価値のない情報ばかり集めている
- 反論や揚げ足をとる人は人生を大損している