生まれながらにして資産家の家に生まれた人やお金についての家庭内教育を受けた人は必然的にお金持ちになります。
しかし、そんな教育を受けずに育った人がお金持ちになるためには「金持ちマインド」を身につける必要があります。
平凡な会社員が金持ちマインドを持たずに生活すると一生貧乏のままで人生が終わってしまいます。
そして金持ちマインドを手に入れるためには人一倍のお金についての学習とアウトプットする行動力が必要です。
1.金持ちマインドで本当にお金持ちになれる!?
平凡な会社員が「金持ちマインド」を手に入れるとお金持ちになれます。
なぜなら、お金を持っている人と持っていない人には相反する特徴があるからです。
それはお金の使い方とお金に対しての意志の違いです。
お金は単純に消費をしたら減る、正しい投資をしたら増えるという仕組みになっていて、それほど複雑なロジックではありません。
たとえば、毎月の給料の中で2万円を1年間貯蓄して24万円を貯めます。
そしてそのお金を小規模なビジネスに変えて増やしていけばお金持ちになります。
とはいえ、現実はそう甘くはないと思う人がほとんどだと思います。
ここに「金持ちマインド」と「貧乏マインド」の違いがあります。
2.お金持ちはお金についての勉強をしている
お金持ちになる人はお金についての具体的な勉強と行動をきちんとしています。
寿司職人になりたいのに寿司を握る勉強をしなければ寿司は握れません。
原理はこれと同じです。
違いは働きながらそれ以外の時間で勉強する必要があるということです。
学校ではお金の稼ぎ方やお金の増やし方について教えてもらったことはないですよね?
それは国はお金持ちを作りたいのではなく、きちんと納税してくれる労働者を作りたいという意図があるからです。
だから教える必要がないのです。
しかし現実は多くの人がお金持ちになりたいと考えるのですがその方法も考え方もわからないので無駄な投資や詐欺に遭うのです。
ここが金持ちと貧乏人の違いだと思います。
とはいえ実際にお金について勉強する場所もなければ何から勉強したらいいのかわからない人がほとんどだと思います。
あまり知られてはいないのですが実は純粋にお金について勉強できる学校が日本に存在します。
それは「ファイナンシャルアカデミー」というお金の学校です。
ほとんどのお金の学校は最終的に自社物件の販売とか投資の自動取引きツールの販売を最終目的にして運営されています。
しかし、この「ファイナンシャルアカデミー」はその意図がなく、純粋にそして具体的にお金の増やし方や考え方について学ぶことができます。
お試し講座も開催されているので一度受講してみることをオススメします。
あとは行動力しだいです。
3.結論を急ぐ人は貧乏マインドのまま
金持ちマインドと貧乏マインドの大きな違いのひとつに結論が出るまでの辛抱があります。
貧乏マインドの人はお金を使う時、モノやサービスを受け取るまでの時間を気にします。
Amazonで買い物をしたらすぐに届けれ欲しいから有料のAmazonプライムに加入する。
楽天でポイント3倍になるキャンパーンがやっているからショッピングをする。
これらは衝動買いを誘発するために作られたマーケティングトラップです。
反対に金持ちマインドの人はすぐに欲しいという感情をコントロールできるため
長期的な投資や、ビジネスの成長を待つことができます。
そうすることで適正な利益が出るタイミングでお金を操作することができるのです。
とはいえそんな些細なことでお金持ちになれるのかと疑う人もいるでしょう。
でも、お金=数字でもあります。
お金を欲しいモノに変えるから減るのであって
お金を増えることに使えば増えます。
言い換えれば使わなければ減らない、使うから減るということです。
つまり、金持ちマインドには2パターンあり、倹約してコツコツと貯める方法とお金が増えることにお金を使うという2択だということです。
個人的には後者の方がお金持ちになるスピードは速くなると思っています。
4.依存性の低いお金の使い方でお金を増やす
お金持ちはお金についての主導権を他人に依存させません。
なぜなら、お金持ちはお金に振り回されることを極端に嫌い、誰かに依存することがとてもリスクが高いことを知っているからです。
たとえば、投資をすれば来年には投資金額が2.5倍に増えるという儲け話と、来年から5G通信が始まるから動画の需要が高まるので動画コンテンツに投資をするという2つの案件があったとします。
金持ちは迷わず動画コンテンツに投資をします。
その理由は動画コンテンツは自分でビジネスコントロールができるからです。
再生数の低い動画であればそこから改善策を見つけられる、検証と改善を自分で見極められることができるからです。
反対に儲け話はお金を預けたら増えるのを待つしかできません。
市場にお金を依存させることでもあります。
お金は子供と同じで手間暇かけて愛情を注がないと立派には育ちません。
お金だけ渡してあとは増えるのを待つだけというビジネスはその原理原則から外れてしまうのです。
大金持ちであれば前者でもいいかもしれませんが、お金持ちになりたい人にはそのルールは適用されません。
お金持ちになりたいのであれば依存性の低いビジネスにお金を使うことが大切だと思います。
5.まとめ
お金持ちになる人はお金持ちになるマインドを持っているからお金持ちになります。
現時点でお金を持っていなくても会社員として働き毎月5000円でも貯められる状態であればお金持ちになれる要素はあると思います。
中には借金を抱えて5000円も貯金できないという経済状況の人もいるでしょう。
もしそうであれば、投資やお金を増やすことを考える前に借金をゼロにすることが最優先です。
無駄使いや衝動買いで借金をした人はお金の使い方を学び、ビジネスの失敗で借金を抱えた人は自己破産や債務整理で借金を減らして次のスタートラインに立つことが今やるべきことです。
その後に金持ちマインドを持ってお金持ちになる道を歩むことがいちばんの近道だと思います。