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貧困階層から抜け出すにはキャッシュポイントを増やすこと

  • 2021年1月25日
  • 2020年11月13日
  • Mind
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40代男性は幼い頃から「汗水流して働くことが素晴らしいこと」「勉強して良い大学に入り、上場企業に就職する」これをやれば人生は安泰だ!とすり込まれながら育ってきた世代です。

そして前者の「汗水流して働くこと」を美徳と錯覚にている人の大半が貧困階層で生きているのです。

私もその中の一人です。

40歳を直前に、手取り20万円の給与で独身、彼女なしの中年になってしまいました。

幼い時から「働くこと=会社員として真面目に働く」この選択肢しか与えられなかった私はどんなブラック企業でも、辛くてもやめるようなことはしませんでした。

文字通り「汗水流して働いた」その結果、貧困階層に留まっているのです。

このパターンに落ちている人の共通点は「一生懸命に働けばいつかきっと報われると錯覚している」「いまだに親は40年前の働き方を正解だと思っている」「親に相談すればお前よりもひどい環境で生活している人がいると下を見て他人と比較する」

ぶっちゃけた話、これらの考えは「一生、搾取される側で与えられた範囲内で満足できる生き方をしなさい」ということなのです。

つまり、向上心や成長という考え方とは程遠い生き方なのです。

なぜなら、汗水流して働くことは「当たり前」のことだからです。

それを踏まえて、自分の努力やアイディアで生活水準を上げる「当たり前の努力をする」必要があるのです。

それをしてこなかった人が子供を育てると当然その子供はそれ以下の生活しかできなくなるのです。

経営者の子供が親同様に裕福な生活しているのは生まれた時から「汗水流して働くことは人として最低限の当たり前の行動で、生活水準を上げて生きることも当たり前」という環境で育っていくので、その通り裕福な環境で人生を過ごします。

反対に「汗水流して働けば大丈夫」という誰かのビジネスに依存して人生の一部分を手放した人が子供を育てると底辺の社畜や人に利用される人間が育つのです。

そのモデルケースの一人が私です。

65歳を過ぎた父に今でも言われるのが「汗水流して働けば大丈夫」この言葉です。底辺で生きている私を見てもその言葉しか出てきません。

ということは一度、努力を放棄した人間は二度と努力をして人生を充実させようという思考には至らないということです。

同じような環境で生きてきた人はたくさんいると思います。

私だけが特別に劣悪な環境で育ってきたとは思いません。

しかし、生い立ちを悔やんでも前には進みません。

今から、どんな方法で自分を変え、生活水準を上げていくかを考えていきましょう。

すべては自己責任、他者の価値観を切り離す

「自分の人生は自分で切り開く」何かの映画のセリフみたいですが、自分の生きる道の選択権はすべて自分にあるということです。

親の安心する生き方を選ぶのであればそれはあなたの選択であり、親から反対されて起業したり、お金儲けを頑張るのもあなたの選択です。

20年後に後悔をしない選択をする必要があります。

その後悔とは「やっていればよかった」というものです。

一番取り返しのできない後悔とは「やらないという選択」とした時に訪れます。

他者に依存して生きてきた人は物事の判断をする時に「誰かの顔色」と基準に判断します。

これをやったら親に怒られる、こうしたら親が悲しむというように自分以外に人を判断基準に据えて責任から逃げようとします。

それをやめるために「他者の価値観を切り離す」のです。

すべては自己責任であり、結果に対しての責任はあなたが負うのが当然です。

貧困階層がすり込まれてきた、お金儲けが「悪」いう間違い

労働者の家庭で育ってきた人の思考の根っこには「お金儲けは悪いこと」とすり込まれます。

私は今でもお金を稼ぐことに反射的に抵抗感を感じる時があります。

この思考はとても危険で「お金がなければ生活ができない」ということと「お金を儲けることは悪いこと」という矛盾を抱えながら生きることになるからです。

この矛盾を解消するためには「親の価値観と決別する」ことが必要です。

勘違いしてはいけないのは「親と縁を切る」ということではありません。

「価値観だけ」を切り離すのです。

これをしないといつまで経っても豊かな人生に向かうことができません。

貧困層を抜け出すにはキャッシュポイントが必要

貧困階層から抜け出すためには「複数のキャッシュポイント」と作る必要があります。

キャッシュポイントとは収入源のことであなたは会社からの給料でキャッシュポイント1を持っています。

この段階を基準にドンドン収入源を増やしていくのです。

私は会社からの給料を基本キャッシュポイントにして、生活の最低限の支払いを賄っています。

この他にブログ、カメラ、インターネットから不定期ではありますが収入が入ってくる仕組みを作りました。

今の段階では安定した収入ではないのですが、これらで得たお金を設備投資にまわして「Webメディアサービス」を始める予定です。

どうしても会社員であることで時間の自由度は低いのですが、一年前からテレビを捨て、週末の飲み会をずべて断り、会社からの評価を捨て一切のサービス残業をしないことで定時に自宅に帰り毎日5時間の学習と作業をする時間に割り当てています。

休みの日は15時間以上を費やしてマーケティングやWebデザイン、コンテンツ制作をコツコツやっています。

結果としてどうなるかはわかりませんが、これが私の選択と行動です。

貧困階層は比較するのが大好き

どんなに貧困階層でもプライドを持っています。

しかしそのプライドはちょっとズレていて、他人の持ち物や給料に対してのプライドがほとんどです。

だから、新車を買った同僚や、高級な腕時計を持っている人に対して妬みを感じるのです。

「持っていない自分と持っている他人」この比較が貧困階層に私たちを留める「見えない鎖」になるのです。

ハッキリ言って「他人は他人、自分は自分」それだけであって、誰が何を持っているかなんて関係ありません。

自分が今どんな生き方をしていて、どこに向かって必死になっているのか?ということだけが重要なのです。

あなたの人生の目標はなんですか?

私は最高に心が充実した人生をより長い時間楽しむことです。

だから努力を努力とは感じません。

誰が何を持っていても羨ましいとは感じません。

なぜなら私はそんなものよりも、もっと価値のあることに人生の時間を投下しているからです。

「忙しい」「時間がない」はただの言い訳

以前の私は「忙しい」「時間がない」という言葉が口癖でした。

聞く人によっては「私は時間をコントロールできない無能な人間です」と大声で叫んでいることと同じことなのです。

先に言ってしまうと「時間は絶対に作ることができる」貧困階層の人は「モノを持ち過ぎている」のです。

スマホを持っていればゲームに熱中して、家にいれば意味もなくテレビに前に座り、酒を飲めばネガティブな言葉をいつまでも言い続けます。

家族ととの時間を優先したいとセリフをいう人がいますが、1日2時間でもキャッシュポイントを作る努力する時間を優先すれば今以上に子供に高い教育を受けさせる資金が作れます。

家族が急病で高額な手術が必要になった時にお金を支払うことができます。

親の介護が必要になった時に会社を辞めたとしても、他のキャッシュポイントがあることで生活が崩れることもありません。

これが現実です。

そしてあなたはどっちを選びますか?

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