40歳を過ぎても毎月の給料が20万円代のサラリーマンが思うこと
それは「もっとお金を稼がないと将来が不安」この一言に尽きます。
今はなんとなくギリギリの生活で生きてはいるけど、家族の誰かが病気になったり、自分がリストラされたら生活は一気にドン底に落ちていくでしょう。
賃貸であれば家賃の支払い、車のローン、もしものための保険など、ただ生きているだけでお金がかかる世の中です。
そんな世の中をもっと安心していきたい。安全にお金を稼ぎたいと思うのは当然です。
でも、周りの人はそんなことを教えてはくれません。
なぜなら、そんな生き方をしている人は殆どあなたの周りにはいないからです。
ではどうしたらいいでしょうか?
答えは「お金を稼げる環境を自分で作る」ことです。
今日はこれから副業をする人に向けて、どんな副業をしたらいいのかをご紹介します。
1.「労働副業」は絶対にNG!リスク大!
誰でも簡単に副収入を得る方法があります。
それは「労働によるアルバイト」です。
そして、サラリーマンが絶対にやってはいけない働き方でもあります。
サラリーマンとして何十年も働いてきた人に染み付いたお金の稼ぎ方は「労働」です。
本業がありながらこのような行動をすることは命取りです。
理由は単純で「体が持たないから」
本業で車を運転する人であれば「事故のリスク」が高まり、デスクワークの人は「単純な人為的ミス」を起こしやすくなります。
作業系の人であれば「怪我のリスク」があります。
20代の時と体力と集中力が違うことを理解してください。
2.40代になったら始めるべき副業
40代になるとある程度、人とのコミュニケーションや礼儀作法を会得しているはずです。
それであればあとはあなた自身のスキルの問題になります。
「お金に換えられるスキル」を身につけることで、副業を成功させることができます。
そして「自分自身のスキルでお金を稼ぐことは=安全に稼ぐこと」でもあるのです。
下記に例として4種類の副業をご紹介します。
- 高単価デザインコンペへの参加
- オリジナルの情報発信メディアを持つ
- ハンドメイド商品の販売
- 5G時代を見越した市場へ参入
高単価デザインコンペへの参加
一件あたりの報酬額の高い案件をするためには「誰でもできること」をやってはいけません。
そのためには特殊性のあるスキルを身につけましょう。
個人的には「デザイン領域」の副業をオススメします。
デザインといってもいろいろ種類がありますが中でも「企業ロゴ制作」「名刺デザイン」「チラシデザイン」は比較的、高単価の報酬を得られます。
そして何より、作業場所を選びません。報酬単価としては平均2〜3万円くらいで設定されていることが多く、月額5万円の副収入が欲しければ月に2件制約すればいいだけです。
こういったデザインのスキルを身につけるためには「Adobe社のイラストレーターとフォトショップ」を学ぶことです。
youtubeとudemyで基本的な使い方は覚えることができます。
それを踏まえて場数を踏んでいくことでスキルと収入を同時に上げることができます。
しかもデザインなので手離れは良い方だと思います。
オリジナルの情報発信メディアを持つ
「アフィリエイト」「広告収入」という言葉を聞いたことがあると思います。
しかし、その意味自体を理解している40代はとても少ないです。
実は40代のサラリーマンはITがあまり得意ではない年代なのです。
反対にそんな状況だからこの領域に特化した人は成功するチャンスがあるということです。
もっと簡単に説明すると、あなたが今まで経験してきたことや培ってきた知識をインターネット上に文章化して掲示します。
それを見た人があなたのファンになり、あなたの勧める本や商品を購入します。
その購入代金の一部があなたの収入になるという仕組みです。
必要なのは情報を配信するサイトと配信する記事です。
記事の書き方やサイトの作り方はyoutubeで勉強することができます。
特にオススメは「WordPress」で「有料テーマのDiver」を使い「SEO対策」を学ぶことです。
先行投資費用は初期費用3〜4万円でそれ以降、年間で2万円程度です。
記事にする内容は何でも構いません。
ビジネスでも、趣味の釣りのことでも良いです。
何かに特化した記事の方がファンを集めやすいかもしれませんね。
コツコツやることが多い副業ではありますが、他の副業に比べて高収入を安定して稼ぐことができる可能性を秘めた副業です。
ハンドメイド商品の販売
自分で作ったものをインターネットで販売することは至ってシンプルで無駄のない副業だと思います。
私の知人は6年前から始めた陶芸を副業にしています。
フェイスブックやTwitterで商品写真をアップしてファンを集めて販売しています。
この他にもレザークラフトやアクセサリー販売をしている人もいます。
固定費ゼロ円で始められるショッピングアプリ(BACEやCreema)もあり、そこに出品するだけで注文を受けられるようにもできます。
販売価格の10%手数料と商品送料の負担だけでビジネスを始められるので金銭的にリスクを負うことがないので安全です。
「ものづくり」で収入を得る方法はアナログ的ではありますが一番堅実な稼ぎ方だとも思います。
ファンを集めたり、商品を制作する労力は必要ですが一つのブランドを持つことでその後の展開と可能性は格段に広がることは間違いありません。
5G時代を見越した市場へ参入
2020年から始まる新しい通信規格「5G」これが始まることで「スマホによる動画視聴者の急増」が見込まれています。
ということは動画制作を始める人が増えることを意味します。
動画を作るときに必要な役割は大きく分けて2つあります。
それは「演者」と「編集者」です。演者は動画の構成を考え実際に演じたことを撮影します。
その後に編集をしてインターネット上に動画を公開します。
この一連の作業の中で大変なのが「編集作業」なのです。
それをあなたが請け負うのです。
報酬相場は10分の動画1本で約5000円前後なので10本編集するだけで月額5万円の副収入になります。
そして面白いのがこれからです。
編集作業をこなしているうちにスキルは当然上がっていきます。
そうなるにつれて作業単価も上げることができます。
そして、私の見立てではこれから「ショートフィルム」の業界が活性化していくと考えています。
そうなると編集者の需要は特に高まり、スキルのある人は短時間で大きな報酬を得ることができるようになると考えています。
今のうちからこういったスキルと経験を身をもって体感していくことで大きな副収入を得られるかと思います。
3.やったらいけない「簡単副業」
「リスクなし」「スマホで簡単副業」「隙間時間でお小遣い稼ぎ」というキャッチコピーは無視しましょう。
確かに「簡単に稼げます」しかし、労力に見合った報酬ではないことが多々あります。
だって誰でもできることをやるのだから安い報酬なのは当たり前です。
アンケートに答えると数円、一文字0.5円のライターをやっても意味はないですよ。
月に5万円稼ぐのに10万文字も書いていたら寝ている暇がありません。
ポイントサイトも同様です。
人手だけで稼げる副業には目を向けないことが大切です。
何より飽きてしまって続けることが苦痛になってしまいます。
もっと時間対報酬の高いことに力を注いだ方が建設的だと私は思います。
4.地道な作業と学習が安全な副収入に変わる
体力にも限界を感じ、それでも収入を増やしたいのであれば「スキル」を身につけることが重要です。
今日ご紹介した副業はそれぞれお金に変わるまでに時間がかかるものばかりです。
安全にお金を稼ぐのか、目先のお金をすぐに求めるのかであなたの今後の人生が変わります。
年齢を重ねるごとに安心した暮らしをしたいのであれば前者を選択し、今すぐにでもお金を手にしたいのであれば後者を選択するしかありません。
「楽(ラク)して稼ぐ」という言葉は幻想です。
お金を得たいのであれば必ずどこかのタイミングで努力をする必要があります。
将来に繋がる選択をすることが今は健全かもしれませんね。