大半の大人の悩み事は「お金が足りない」「老後の貯蓄ができない」この悩みは至って当たり前のことです。
ではこの大きな悩み事を解決させるために何をすればいいでしょうか?
それは「自分のビジネスを持つ」これに尽きます。
なぜなら、今の会社であなたが満足するほどの給料をもらえる見込みがないからです。
でも、今の会社を辞めてもっと条件の良い会社に移ることができる人はごく一部の人しかいません。
こんな状況でこれからの人生を安心して過ごすことができますか?
おそらく今のままでは10年後も同じ悩みに頭を抱えてしまう結果になります。
そうならないために正社員のままで起業をするという選択肢を考えてみてはいかがでしょうか?
起業のヒントは日常生活に隠れている
あなたは朝起きてから夜寝るまでの間に多くの情報を毎日見続けています。
スマホ、電車の中吊り広告、Amazonのオススメ商品画面、昔では考えられないほどの情報量があなたの脳に流れ込んでいます。
しかし、ほとんどの人がその情報をスルーしているのです。
なぜなら不必要な情報が多すぎて脳がそれに対応しきれずに無意識に情報認識をシャットダウンしているのです。
しかし、中にはあなたをお金持ちにしてくれるような情報も含まれています。
起業をしたくても何をしたらいいのか分からない人はその情報の整理をしないまま1日を終われせていることに原因があるのです。
ここで提案です。
もし、これからビジネスを立ち上げたいと思っているなら、「集める情報の焦点を狭める」ことをしてみてください。
「ビジネスを始めたい=お金を儲けたい」この思考は間違っていません。
しかし「誰に向けて」が欠けてしまっているのです。
だから、どんな人に向けて何を販売(提供)することでお金を稼ぎたいのか?を予め決めてから情報を集める癖をつけましょう。
このベースマインドセットをしっかりと自分の習慣にすることでビジネスアイディアは溢れ出てきます。
何をするかではなく何ができるのかに注目
もしも、何をしてビジネスを立ち上げるのか全く見当がつかない人がいたら目線を一旦変えることです。
「何をして」ではなく「何が自分にできるのか?」という自分の棚卸をすることです。
私の友人は「特技なし」「資格なし」「営業力なし」「あるのは車だけ」という状況から自分のビジネスを立ち上げました。
それは「何でも屋」です。できる事はなんでもやる。
何も持っていないことの逆の発想から生まれたビジネスです。
庭の掃除や買出し、ネットのセール品買付代行、パソコンの訪問設定などなんでもやりました。
ポイントはやることに対して全てに事前価格を設定しただけです。
ざっくりした価格設定では頼む人も安心して頼めないからです。
労力を利便性に変えることでお金に変えることに成功したようです。
ちなみに集客は「チラシのポスティングのみ」だそうです。
起業をする時には9割の人が敵にまわる
あなたは「善意のドリームキラー」という存在を知っていますか?
厄介なことにこの善意のドリームキラーはあなたの身近に潜んでいるのです。
こういった人たちはあなたのチャレンジ精神をあたかも結果がわかっているように親切に否定してきます。
そして、その代替案もないままにあなたの行動に制限をかけてきます。
そしてもう一つの敵は「妬みや嫉妬」を持つ人です。他人は誰かの成功を妬みます。
何かにチャレンジしている人にも嫉妬します。
自分ができないことや、やれないことをしている人の足を引っ張ります。
だからこういった面倒くさい人たちを相手にしないためには「誰にも自分のビジネスのことを話さない」のが一番いいことです。
承認欲求の強愛い人は特に注意してください。
始めたのはいいけども足を引っ張られてしまいビジネスがうまくいかずに「なんちゃって起業家」になってしまいますからね。
コッソリと小さく始めてビジネスを育てる
邪魔者を排除したらコッソリとビジネスを始めましょう。
内緒でビジネスをやる時に一番いいのは一坪起業です。
パソコン、スマホこれだけで起業しましょう。
そして取引する相手は「企業」にすることです。
なぜなら個人間のビジネスでは大企業に勝つ事はできないし薄利多売になって労力と報酬のバランスが悪いからです。
だから取引相手を「企業」にして単価を上げるのです。
特技のない人にオススメなのは「文章書き」です。
文字をお金に換えるのですから原価はゼロだし、場所も問われません。
そしてそういった文章を求めている企業は意外にたくさんあるのです。
この他には例外として私は個人で畑を借りてそこで健康食品の原材料の生産と加工を始めました。
単純にAmazonや楽天市場で商品を陳列すれば売り出しはできるのですが一個2000円程度の商品は数個売れてもたかが知れています。
でも、法人向けにパッケージやサイズを変えて大口として販売することで一件単価を25000円にすることができました。
そうなるとパフォーマンスはかなり高いと言えるでしょう。
環境や条件のせいにしないポジティブシンキング
できないことを考えるよりもできるためにどうすればいいかを考えることが重要です。
大半の人はビジネスを否定的に捉えチャレンジすること自体に躊躇します。
この環境こそがチャレンジした人の勝算を高めるのです。
誰もやっていないことを先にやる。
否定的な人の大半は消費者です。
そういった人たちと自分を棲み分けることで新しい道を開く人が最終的には報われるのです。
結論は「やるかやらないかの2択しかない、至ってシンプルなこと」なのです。