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ソーシャルメディアマーケティングを始める前に知っておくこと

小規模なビジネスを始める時にやるべきことの一つにSNSを活用した「ファン作り」があります。

これをソーシャルメディアマーケティングといい、「集客」に近いものがあります。

今までは大手の広告媒体に高額の費用を投じて集客を行うのが定石でしたが、ほとんどの人がパソコン、スマホ、タブレットをもち、5G通信で環境が整備された今になっては「コストを最小にした集客」が可能になりました。

では、これからビジネスを拡大するために必要な集客をSNSを活用するためにはどんなことをしたらいいでしょうか?

1.顧客の持つ情報量の多さを理解する

これまでの商品販売する方法は「ドア・ツー・ドア」「フェイス・ツー・フェイス」などの「相対営業」つまり訪問営業や飛び込み営業のようなアナログの方法が一般的でした。

今でもその手法を取り入れている企業もありますが、実際には「非効率な営業方法」になりつつあります。

なぜなら、昔の顧客はインターネットを使って「自分で情報を得る」ことができなかったため営業マンのセールストークや人柄で買うか買わないかを判断していました。

それに対して今は溢れんばかりの情報がネット上にあります。

オーバートークやウソを並べてもすぐに見破られます。

つまり、顧客は自分で情報を集めて自分でその商品が必要かどうかの判断できる存在になっているです。

ということは昔のように営業マンのセールストークだけでは商品が売れなくなってきているのです。

たとえば、Amazonや楽天で買うか悩んでいる商品があったとします。

あなたの次の動作はきっと「口コミ」や「レビュー」「評価」を見るでしょう。

つまり、顧客は購入判断するための情報を集めるという行動をするのです。

ここでお伝えしたいことは、ソーシャルメディアマーケティングを成立させるためには誠実で有益な情報配信をすることが大前提ということです。

顧客のリサーチ力を過小評価していたら個人レベルのビジネスは成立しません。

2.ソーシャルメディアの動向は海外から仕入れる

マーケティングの本場はアメリカです。

売るという行為について深い歴史がある国の情報はビジネスをする人にとってはとても有益なモノです。

これはソーシャルメディアでも同じことが言えます。

アメリカなどの英語圏では情報の拡散力や影響力が日本の比ではないことは容易に想像できると思います。

たとえば、ビジネス系YouTuberやマーケッターは国内の情報よりも海外の情報をもとに発信されているものもたくさんあります。

彼らは日本以外の国で何が注目されているのか。

これからどんなモノに需要が集まるのかを海外の情報からヒントを得ています。

有名な人だと「ダン・ケネディ氏」「フランク・カーン氏」私はビジネスのヒントを得ています。

彼らのような大きな成功を収めている人の情報はとても貴重であり、これからビジネスを始める人にはとても有益な情報になります。

英語だからといって避けるのではなく、そこからしっかりと情報を拾い上げることでしっかりとしたソーシャルメディアマーケティングを作り込みましょう。

3.マーケティングとブランディングは直結している

マーケティングとは「人を集めること」

ブランディングとは「商品価値を高め顧客に選んでもらうこと」

だと私は考えています。

つまりマーケティングとブランディングの両方がないと「収益化」につながらないということです。

それだけ有益な情報を発信してファンを集めたとしてもお金に換えるポイントがなければビジネスにはなりません。

逆にブランディングだけに一生懸命になっても、それを知ってもらえる人(見込み客)がいなければビジネスになりません。

あなたがもしも副業やパラレルワーク、起業をこれからするのであればマーケティングとブランディングの両方を作り込まなければいけません。

その手段の一つにソーシャルメディア(SNS)を活用しましょう。

そしてソーシャルメディアをビジネスに活用するときのポイントは3つあります。

ソーシャルメディアの活用ポイント

(1)fact(事実)

(2)story(物語)

(3)evidence(証拠)

これらの3つの要素を軸に情報を継続して発信することをオススメします。

なぜならこの要素が「顧客信頼」につながっているからです。

つまり、顧客は信用できない人からは何も買わないということです。

4.複数のSNSを同時運用するメリット

あなたは何種類のSNSアカウントを持っていますか?

Instagramだけ?TwitterとFacebookの二つ?

もしもソーシャルメディアマーケティングを実行するのであればできる限り多くのSNSを運用しましょう。

なぜなら、人には好みがありInstagramが好きな人やTwitterが好きな人もいます。

より多くの人たちにあなたのビジネスを知ってもらいたいのであれば、より多くのSNSを運用する必要があるのです。

たとえば、あなたがYouTubeチャンネルを運営していたら多くの人に見てもらいたいですよね。

その時にTwitterだけで告知をしていたらTwitterのユーザーにしかあなたの動画の更新情報は載りません。

Instagramだけをやっている人やFacebookを毎日見ている人にはあなたの動画の告知は届きません。

つまり、あなたの配信する情報を知る範囲を広げるために複数のSNS運用が重要ということです。

5.個人ビジネスには「顔出し」が必須

ネットで商品を買う時に無意識に求めているものがなんだと思いますか?

それは「安心感」です。

たとえば、顔が見えない人からものを買うのと、誰がその商品を作ったのかわかるのとでは安心感の度合いが違います。

実際に、スーパーやネット店舗でも生産者の顔写真が掲載されているのを見たことがあると思います。

それは、買う人に安心してもらいたいからなのです。

ということは、ソーシャルメディアマーケティングを実行する時には顔出しは必須になるということです。

とはいえ、顔を出していなくてもネットビジネスを成立させている人もいると思う人もいるでしょう。

もちろんそのパターンもあります。

しかし、これらの人は「例外」と考えたほうが現実的です。

なぜなら、こういった人には「固有の価値」「模倣困難な企画力」があるからです。

特別な能力がない限りは「顔出し」を前提とした、ソーシャルメディアマーケティングをオススメします。

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