2019年11月の休日、私は朝から頭を悩ませていました。
悩みの原因は「お金」つまり、収入が低いことでこれからの人生に不安を感じていたのです。
そして「副業を始めよう!」と決意したまでは良かったのですが「副業を実際に始められていない」という状況で悩んでいたのです。
もちろん、時間や環境はあります。
でも何をしたらいいのか?どんなスキルを身につけて、どの分野の副業をしたら効率的なのか?にずっと悩ませられていたのです。
この段階で頭がパニックになってしまい、何をどうすればいいのかわからないまま時間が過ぎていました。
そんな時に「マインドマップ」という言葉を知りました。
頭の中を整理してから行動することで「なりたい自分になる」道のりを自分で見つけることができました。
そして私が使ったのは「Xmind」というアプリでした。
マインドマップとは
マインドマップは悩んでいることややらなければいけないことなどを可視化することで客観的に自分の今の状態や、やるべきことを順序だって理解するための思考整理術の一つです。
テーマを中心に書いてそこから放射線状に事柄を細かく書き加えていく方法です。
多くのサイトで紹介されている書き方は「紙とペン」を用います。
でも私は「Xmind」でいつも作成しています。
なぜなら「手軽」だからです。
マインドマップを作るならXmindがオススメ
基本的に文字を書いたり、何かをいつまでも保管しておくことが苦手な人はXmindというアプリで頭の中を整理することがオススメです。
なせなら、このアプリはパソコンでもスマホでも同期させて使うことができるからです。
どこにいてもスマホで編集したり、確認することができるので面倒臭いことが苦手な人でも抵抗なく使えると思います。
このマインドマップを例えるなら、学生の頃に宿題をやろうとしても机の上が散らかっていて、ノートすら広げられなかった経験はありませんか?
今の状況はまさにそうで机の上ではなくあなたの脳内が情報やタスクで散らかっていて何をどうすればいいのかわからない状態になっているのです。
それを一度、目に見える状態にする事で客観的に「今、本当にやらなければいけない事」をマインドマップで整理することで解消されます。
どんな悩み事でもマインドマップで解消!
たとえば、「副業を始めたい」と思っても、会社員として働きながら家に帰れば子供の面倒を見たり、奥さんの手伝いをしなければいけない人もいますよね。
それでも収入を今よりも増やしたいと思っても「時間がない」「疲れている」などの理由で副業を始められない人がいます。
しかし、同じ状況の人が副業をしているのも事実です。
そんな時にこのマインドマップを作る事で自分の置かれている環境に適した副業のやり方や、どのジャンルの副業をするのが良いのかを脳内の整理と一緒に見つける事ができます。
マインドマップを作るのにルールは不要!
とはいえ、実際に作ろうと思ってネットで調べてみると「6つの法則」や「12のルール」など難しそうな事が書かれているから、イマイチ理解できないと思う人もいるでしょう。
私もその中の一人でした、だから実際にマインドマップを知ってから自分で作り始めるようになったのは一年後のことでした。
でもあるポイントだけ絞ったら簡単に書けるようになりました。
私がマインドマップを書く時に気をつけていることは以下の5つだけです。
Xmindでマインドマップを書く5つのポイント
- テーマは短く、簡単に表現する
- 1ブランチ=1ワード(単語)で書く
- 作成に何時間もかけない(30分以内が理想的)
- 脳内のイメージを関連づけて繋げていく
- 使うキー3つ「Tab(タブ)キー」と「Enter(エンター)キー」と「文字入力キー」のみ
私がXmindでマインドマップを作るときに使うキーボードキーは「Tab(タブ)キー」と「Enter(エンター)キー」と文字入力キーだけです。
もちろん色付けやイラストがあった方が正統派マインドマップかもしれませんが、絵心や色のセンスのない人にとってはそこを意識をすることでかえって集中が削がれてしまうのでやらなくていいと思います。
(私はそういったデザイン系のセンスがないのでやりません)
行動する前の事前準備は「思考整理」
何かを始めたい、何かを学びたい人はそれを始める前にまずは「頭の中を整理する」ことが最優先です。
なぜなら、物事には順序があり、それを実行するためには「今自分が一番何をするべきなのか?」ということを理解していないと思わぬ回り道をしたり、全然違う方向に進んでしまうことがよくあるからです。
そのために「行動する前にいったん頭の中を整理する」そのために「マインドマップを作る」そして作るならスマホでいつもみる事ができる「Xmind」でマインドマップを作る事がオススメです。
通常ルールのように紙とペンを使って描くこともいいかとは思いますが、その紙を無くしてしまったり、汚してしまったら「書き直し」という作業ができてしまいます。
アプリだったらいつでもどこでも「見れる・書ける・作れる」という便利さがあるので私はいつもXmindでマインドマップを作っています。
そして最後にマインドマップがうまく書けない人はその前に「ブレインダンプ」が必要です。
ブレインダンプについては別に記事でご紹介してあります。