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あなたの成長を止める5つのマインドとは?

変わるのも、変えいるのも自分次第という言葉をいつも考えながら私は仕事に取り組んでいます。

ビジネスの世界において勝ち続ける人とは成長し続ける人だと考えているからです。

しかし、中には自分で自分の成長を止めてしまう人もいます。

今日はそんな人の5つのマインドをご紹介します。

1.不平不満が自分の首を締める

不平不満を感じることで本来得られる情報や自分が改善しなければいけないことを見逃してしまいます。

なぜなら、どの業界にいても「完全な人」というのは存在しません。

ということは常に自分の成長材料を気づき取り入れていかなければいけません。

それなのに「あんなのはダメだ」「私は認めない」「どうせあいつは失敗する」などという不平不満を持ってしまうと「学びの気づき」を逃してしまいます。

たとえば、今までの常識を覆す方法でチャレンジする人がいたときに、「なぜあの人はそう思いついたのか?」「どんな観点から思いついたのか?」という疑問を持つことで成長材料を見つけられます。

しかし、不平不満の気持ちを持ちながら生活しているとそういった発想に到ることはありません。

もしも、自分を今以上に高めてスキルを身につけたいと思うのであれば、不平不満の心は捨てるべきだと思います。

チャンスを逃さないためにとても大切なことだと私は思います。

2.固定観念が我が身を滅ぼす

「Webサイトはコードで書くことが正解だ」「会社に出社して働くことが社会人として当たり前だ」こういった固定観念は自分の成長の壁になります。

なぜなら、Webサイトを作る便利なツールや短時間でプロになれる教育教材、下積みの期間を短縮するための方法などはインターネット上にゴロゴロ転がっています。

インターネットツールを使うことで在宅で働くこともできる時代になったのに無意味な固定観念を持っていると時間の損をしてしまいます。

昔のように、オフラインの世界であれば通用してきかもしれませんが、私たちが思っている以上にテクノロジーや働き方は変化しています。

その変化に順応するためには今ある昔の固定観念は捨てなければいけません。

ちょっとしたことかもしれませんが、この固定観念が邪魔をすることで時代に取り残され、最終的には身を滅ぼすことにもなりかねません。

たとえば、会社に出社して働くことに固執した社長がいたとします。

その結果リモートワークに抵抗を持ち、通勤時間・交通費の手当てなど社員の貴重な時間や会社が負担しなければいけない経費に無駄が生じます。

反対にリモートワークやそのほかの業務を合理的かつ柔軟に仕組み変えをした社長の場合は、時間とお金のコストパフォーマンスは改善されるでしょう。

つまり、固定観念が及ぼす悪影響は「最も成長に必要な時間コストの無駄につながる」ということです。

3.自信過剰で足元が見えなくなる

「私はできる」

自信を持つことは悪いことではありません。

しかし、自身の持ち過ぎには要注意です。

以前私の勤めていた会社の役員に異常なまでの自信過剰者がいました。

自分の考えは絶対に成功する、間違いを犯すはずはない。いつも口癖のようにいう人でした。

なぜなら、その役員は学歴のない状態から営業成績のみで役員まで昇りつめた実績があったからです。

しかし、その自信過剰はときに足元を見えなくすることもありました。

自分の考えが正しいと思い込み立案した営業計画に欠点があり社員が一斉に退職する事件が起きました。

なぜなら、その役員は「教育」という大切な過程をすっ飛ばして、いきなり新人営業マンを現場に出したのです。

つまり、自分の営業計画に自信を持ちすぎたことで、社員教育という時間を無駄と感じたのでしょう。

その結果、多くの顧客からクレームが入り役員を解任される事態になりました。

自信過剰になることで、教育スキルを身につける成長過程を軽視してしまったがことで起きた事態です。

あまりに自信過剰な人は足元を救われないように気をつけることをオススメします。

4.他人と自分を比べるとおかしなことになる

基本的に他人と自分を比較するのはやめた方がいいと思います。

なぜなら、自分を成長させられるのは自分だけであり、他人と比べてしまうことで成長の上限を設けることになるからです。

たとえば、年収1000万円の人と自分を比べると大抵それ以下の年収しか稼げなくなります。

それで満足できるのであればいいのですが、人には欲があります。

向上心かもしれませんが、もしも成長することでそれに見合った成果を受け取りたいのであれば、比較対象は「昨日の自分」に置き換えた方がいいかもしれません。

私自身も何かのスキルを身に付けようと思ったときに参考になる人を探しますが、その人を目標にはしません。

なぜなら、その人が置かれている環境や経済力は同じではないからです。

自分なりの成長をするためには他人比較よりも昨日の自分よりも成長するという自己比較の視点を持つことが大切だと思います。

5.完璧主義は成長を遅らせる

完璧主義になることはやめた方がいいと思います。

なぜなら、昨今のビジネスに求められているのは「スピード」だからです。

50%のモノを市場にまずは投下して、その後にPDCAサイクルを繰り返すことで100%に近づけるのが大切だからです。

しかし、完璧主義の人は100%の状態にならないと市場に参入しようとしません。

これでは時期を逃してしまうことやこれまでの努力を無駄にしてしまう可能性が高いからです。

だから、完璧主義という考え方は一旦、横に置いといてとにかくスピード重視の行動に移行することをオススメします。

そして、完璧主義であるか固定観念や他人との比較をしてしまうこともあります。

そうなると自己成長の弊害にもなるので完璧主義はやめた方がいいと私は思います。

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