新しい通信規格5Gが始まることで動画制作市場が大きく変化します。
それは動画でのメディア発信する人が爆発的に増えることです。
個人的には2020年に5Gが始まり、それが全国まで浸透するまでに3年かかると予想しているため、これからの動画制作業界への個人参入もまだ間に合うと感じています。
そして私と同じような考えを持っている人、もしくは動画制作で副業を始めたい人に向けての記事をご紹介したいと思います。
動画ビジネスに必要なPCスキル
主に動画編集で使われるソフトはAdobe社の「Premiere Pro(プレミアプロ)」です。
その中に挿入するアニメーションを作る「After Effects(アフターエフェクツ)」、サムネイル画像を制作する「Lightroom(ライトルーム)」「Photoshop(フォトショップ)」、「Illustrator(イラストレーター)」の5つのソフトを覚えたほうがいいですね。
もちろん動画自体はスマホ一台で撮ることもyoutubeにアップすることもできますが、副業としてお金を稼ぐのであれば相応のクオリティが求められるのは当然です。
なのでこのソフトを使う必要があります。金額は年間契約で月々5,680円で購入できます。
動画制作に必要なAdobeソフト
- Premiere Pro(プレミアプロ)動画制作ソフト
- After Effects(アフターエフェクツ)アニメーション制作ソフト
- Lightroom(ライトルーム)画像加工ソフト
- Photoshop(フォトショップ)画像加工ソフト
- Illustrator(イラストレーター)イラスト制作ソフト
- その他動画制作ソフト
アップル社の「Final Cut Pro(ファイナルカットプロ)」
ブラックマジックデザイン社の「DaVinci Resolve(ダビンチディゾルブ)」
Adobeのソフトはどうやって覚えたらいいの?
私がAdobeソフトを学習した方法は2つです。基本知識や操作方法は「Udemy」から学び、応用やアレンジの仕方は海外の「youtube」を見まくることでした。
何度も練習して編集スピードを上げることで外注時の納期の厳守ができるようになります。
特に力を入れたのは適切な効果音とテロップの表現方法です。
最近では教育系youtubeが増え始めて、カットの切り替えよりもテロップで視覚効果を求める動画が増えてきているように見受けられます。
需要としても比例しておりそのために単調な画角をテロップでユニークに表現して「伝えたいことをきちんと伝えられる動画」を作ることが求められるでしょう。おさらいをすると
動画制作を学ぶ時に徹底したこと
- 基本知識や操作方法は「Udemy」
- 応用やアレンジ方法は「海外のyoutuber」
案件はどうやって探したらいいの?
クラウドソーシングやリモートワークなどのプラットフォームで案件を探すのもいいと思いますが、私の場合はDMを直接youtuberに送るようにしています。
基本的に中間業者が入ることで案件を見つけ易くはなりますが報酬額はとても安くなります。
副業としてスキルでお金を稼ぐのであれば基本的に安売りは厳禁だと考えているのでどうしても直接依頼を受けるようななってしまったのが当初の流れでした。
しかし、結果として提供に見合った報酬を手に入れられているのでこれはこれで間違いではないかと思います。
DMを送る時もyoutubeやTwitter、Instagramで動画を公開している人を探してその都度メッセージを送ることをコツコツしていました。
プラットフォームを使わない分クライアント探しには苦労するでしょう。
- プラットフォームを使うことで報酬単価は低くなります
- 直接依頼を受けるためにはサンプル動画を作る必要がある
- 直接依頼の平均単価は5000円からスタートさせる
- お金を貰ってスキルを向上させることができる
- SNSでのDMをコツコツ始めることで依頼をもらう
動画編集代行と並行してやるべきこと
一時的な副業を獲得したら次にやることがあります。
それは自分のメディアを作ることとSNSアカウントを育てることです。
なぜかというと、いつまでも動画編集代行の市場成長は続かないからです。
他の市場もそうですが成長しきると次は「飽和市場」になります。そうなると「価格崩壊」「低価格請負」の競争が始まります。
そこまでの間に「依頼される側から依頼する側」にならなければいけません。
なので「動画制作のディレクションできるくらいの撮影・編集スキル」と「情報発信できるSNSアカウント」を育てて今のうちから「ファン」を集めておきましょう。
これをセットで行動すれば動画業界でもある程度の収入を確保できるようになります。
- 動画編集スキルだけでは生き残れなくなる
- SNSアカウントを育てて、自分のメディアを持つことが重要
副業から複業に変わることで生活は安定する
元々ちょっとしたお小遣い稼ぎで始めたものが今では給料と同等くらいの稼ぎに変わっていたなんてことになれば、かなりの「心の余裕」に繋がります。
実際にここまでの段階になると「副業」ではなく「正社員と自分のビジネス両方を持つ複業」に変わっていることがあります。
つまり補助的な収入から、本収入の柱に変えることであなたの収入源の柱が2本になるということです。
これはかなり大きな変化であり、自身でのビジネスであればさらにリスクを最小限にしたまま柱を増やすこともできます。
この段階までとてつもない苦労がありますが、ここまで来ればあとは自分の好きなことでお金が稼げるようになるでしょう。
少しでも興味があれば始めてみてください。