将来の自分の姿を思い描いた時に、裕福な生活、自由な時間を手に入れているという想像ができますか?
実は起業することに向いている人はこういったポジティブな思考が標準で搭載されています。
ただそれが現実と理想のギャップが埋まっていないという理由で再現されていないだけなのです。
もちろん起業をするということは人一倍の努力や行動が必要になりますが、それができる人にはこれから挙げるいくつかの共通点があります。
1.明確な夢を持っている
自分が将来なりたい姿やどのような生き方をしたいか?
こういった現実的な夢を持っている人は起業に適していると思います。
なぜなら、明確な夢を持っているということは「逆算することで現実にできる素質を持っている」ということでもあるからです。
これをビジネスに置き換えると「何もないゼロ」の段階からゴールまでの道筋を明確にすることでビジネスの組み立てができるからです。
しかし普通は、大人になるにつれて家庭や生活などの目の前のことに追われてしまい将来のことを考える余裕もなくなります。
その中でも何歳になっても夢を持っている人は「チャレンジ」する勇気を失っていません。
もしあなたが40歳になり明確な夢を持っていても様々な理由から一歩踏み出すことができないのであれば、誰かが背中を押してくれるのを待つのではなくチャレンジする勇気を自ら手に入れましょう。
明確な夢を持っていても行動ができない人に足りないのは「勇気」だからです。
2.お金を儲けることに抵抗がない
日本で生まれ育つと「お金を儲けること」に抵抗を持つ人がいます。
これは日本の教育方針の根幹が「納税者」や「労働者」を作る目的があるからです。
夢を叶える人やお金持ちになる方法を学校では教えてくれないのはそのためです。
こういった教育を受ける過程で「お金を儲ける=卑しいこと」と思わされるのです。
しかし、今の時代にこのような認識をいつまでも持っていると一生搾取され続けるでしょう。
それに気がついた人は「お金を儲けること=良いこと」と真逆の思考を手に入れます。
こういった人は今すぐに起業をするべきだと思います。
とはいえ、儲けることに抵抗がないからといって人を欺いてお金を儲けたり、騙すようなズルい方法でお金を稼いではいけません。
なぜなら、そういった起業の仕方は長続きない、もしくは得たお金以上の何かを失うからです。
儲け方をよく考えて起業することをオススメします。
3.人とは違う人生を歩みたい
最近ではフリーランスや副業を始める人が増えています。
そういった人の中には「自分の人生を歩みたい」と考えている人もいるでしょう。
こういった人の共通点は「自己責任の意識」が非常に高く、行動責任を重く考えているところです。
まさにこれからの時代に非常にマッチしています。
会社員で一生を過ごし余生を退職金と年金で生きていくことができないことを理解している人は今すぐに考え直した方がいいでしょう。
週末企業でもいいので自分の思い描いた未来を現実にしたいのであれば行動するべきだと思います。
もしも、何をしたらいいのかわからないのであれば、スキルを身につけてください。
学習している過程で自分が何をしたいのか?
どんなビジネスができるのかが見えてきます。
4.他者依存を極端に嫌う
私は人に依存することが大嫌いです。
なぜなら、主導権を他人に任せることは無責任だと考えているからです。
間違えてはいけないことは「支え合う」ことと「依存する」ことは別物ということです。
それぞれば生活基盤となる収入源を持っていて、さらに別のビジネスをするということは「依存」ではないと考えます。
逆に生活収入を他者に依存させるビジネスはハッキリ言って成立しません。
他者依存を極端に嫌う人は前者のタイプに多い傾向にあります。
こう言った依存を嫌う人は普段の生活で垣間見ることができます。
たとえば、人から何を奢られたり、プレゼントをもらうことに抵抗がある。
自己努力以外の成果で目標を達成しても素直に喜べない。
こういった傾向がある人は実は起業に向いているタイプの人です。
5.行動力がスバ抜けている
思いついたら次の瞬間、行動している人っていませんか?
このタイプは起業に向いています。
多くの人に欠けていることは「行動すること」なのです。
それを始めから持っている人は起業した方がいいでしょう。
しかし、注意点もあります。
それは「失敗から学ぶ」能力も身につけることです。
行動力のある人は結構な頻度で失敗をします。
成功する人と失敗したままの人の違いは「失敗から学べるかどうか」ということです。
私はそれに気がつかずに同じ失敗を繰り返した経験があります。
行動はできるけれども継続できない、うまくいっても次の瞬間には失敗していました。
それは「失敗から学ぶ」という意識が欠けていたからです。
行動力がスバ抜けている人は「失敗から学ぶ」ことをすればいつかはビジネスを成功させられるでしょう。
6.最後に
これらの起業するべき人の共通点は私の経験をもとに記事にしました。
しかし、ビジネスの多くはもっと複雑に構成されていて、素質を持った人でも成功するとは限りません。
起業したからには成功しなければ意味がないのはご存知の通りです。
では成功させるためにはどうしたらいいのか?
それは2つあります。
ひとつは「常に学習とアプトプットを繰り返す」
もうひとつは「誠実に働く」ということです。
どんなに素晴らしいビジネスアイディアや能力を持っていても誠実に働けない人は「信頼を得られない」
どんなに学習してもアウトプットしないなら「スキルを身につけられない」
このふたつを理解しなければビジネスを成功させることはできないと思います。